バイク

★美山の銘木工芸と京北の手打ち蕎麦

やっと扇風機も片付けて庭の草引きもできたので、ツーリング日和に誘われてバイクで京北に向かった。 もともとの目的地は、高さが日本一と二に最近認定された、花脊の三本杉(大悲山峰定寺神木)だったのだが、もろもろの状況を勘案し、駐車場の下見だけして…

■スズメ激減??

バイクに乗って兵庫県明石市の実家に行ってきた。往路は六甲山、復路は有馬経由。往復で4時間くらい。 山の中以外はかなり暑かったのだが、季節は秋、沿道の田んぼの多くには稲穂がたわわに実り、たまに刈り入れの終わったのが混じっている。そういう風景を…

■蕎麦ツーリング?

休暇も残り少なくなった。 毎日うだうだしてるのも何なので、バイクでどこかへ出かけようと考える。 そこら中走り回ってしまって新鮮味がないので、何か目的を作るために「蕎麦」を考えた。それほど蕎麦好きというわけでもないのだが、蕎麦屋というのは田舎…

■疾走するバキュームカー

ワインディングロードを車で走るのは遅い方ではない。特に一人で乗っているときはそうだ。 自分より速そうな車が後ろから来ると必ず譲るのだが、たとえば今回の信州旅行でそういう機会は一度しかなかった。 (バイクの場合はぜんぜん違う。平均的バイク乗り…

★バイク&ハイク(承前)

バイクに戻り、少し考えてからジャケットなしで昼食に向かうことにした。上半身を守るプロテクターもなくなったということで、なんだか不安である。転倒したことはないんだけれど。 ヘルメットもなしにしたかったが、さすがにやめておいた。 汗をかいた体で2…

●バイク&ハイク(たぶんその5:西おたふく山)

かねての予定が流れた休日、せっかくだからどこかへ行きたいなあと思ったものの、どこへ行っても暑いだろうと考え、久しぶりにバイク&ハイクのために六甲山へ向かった。 出発は昼前で、逆瀬川までは酷暑だが、川沿いを遡上するころには涼しくなり、山に上が…

★12月のある晴れた午後に100パーセントの女の子と出会うことについて ──Barnshelf の妖精

──このエントリはフィクションです。 タイトルは村上春樹の短編をもとにしていますが、内容は何の関係もありません。 ___ 「12月のある晴れた午後に100パーセントの女の子と出会うことについて ──Barnshelf の妖精」 長い間バイクに乗っていなかった。乗…

●バイクはバックができません

先日バイクで出かけたときのこと。田舎道を快調に走っていると、前の車がいきなり停止した。 ウィンカーを出すでもなく、左に寄るわけでもなく、車線の中央で突然に。 もちろん、信号も標識もないし、交差点でもない。 幸いというか、いつも車間距離はきちん…

■剣山登山断念

・・・と思ったら晴れてきたりして。

★バイク&ハイク(その4:三国岩など)

過ぎてしまえば酷暑も一時。山に入るところはまた27℃に戻り、山上は25℃を切る。 それはともかく、六甲なんて何度も何度も行っているのに、まだ行ったことがない場所であふれているのが不思議だ。 いつもメイン通りを通過するだけ、そうでなくても道沿いに立…

●バイク&バイク(番外:天狗岩)

休日出勤の代休。バイク&ハイクというよりバイク&バイク。 先日初めて車で走った県道82号で山口町船坂。芦有ドライブウェイで有馬から宝殿。3度目の天狗岩。 3度目でやっと、なぜ天狗岩と呼ばれているかが分かり、東側に見えている小さなビルが今は使わ…

●バイク&ハイク(その3:天狗塚)

まさかの3回目にして、やや本格的?なハイキング。天狗塚(先週は天狗「岩」です)。 それほど高低差のない尾根筋を行くはずが、まさかの猛烈アップダウン。 登りは壁、下りは崖である。 いや、尾根筋には違いないのだが、地形図を見慣れていないものだから…

●バイク&ハイク(その1:西おたふく山)

六甲山系の西おたふく山(西お多福山)山頂(878m)へ行くことは不可能です。 少なくとも、夏の間は。 ___ 西おたふく山は謎の多い山である。頂上まで登頂した人はあまりいないのではないか。 ネットにはそれなりに情報があるものの、そもそもどこを指し…

◆ないものねだり

年に何日もないような清澄な空気。 街も山も、本来の彩度を取り戻したかのような色彩に覆われ、木々の緑は言うにおよばず、家々の屋根や壁までもが新鮮である。 季節は初夏になっているので寒いわけではないが、「冴えかえる」という春の季語は、こういう日…

■論理的な信仰

バイクの12か月点検のためにディーラーへ行った。 「気になるところはありませんか」と聞かれて、「特にありません」と答えてから、そういえばリアブレーキのパッドが減っているのを思い出した。 しまった。安い店で先に交換しておくんだった・・・ 費用を聞…

■初詣は諭鶴羽神社

「たぶん、今年だけでももう数回は行くんじゃないかと思う」と去年書いた淡路島。 なのに、その後一度も行かないまま年が明けてしまった。 ちょっとしたきっかけもあり、暖かそうなのでバイクに乗ってでかける。 以下、「中学生日記」ですので、ご容赦のほど…

★調和旋回

上下・左右・傾きの3つをコントロールしなければならない飛行機には、したがって舵も3つある。 その3つをうまく調和させて旋回できると、機体にも体にも変な力がかからず、実に気持ちがいい。 左右のステアリング1つしか舵がないクルマには、とてもでき…

★弘法以外は筆を選ぶ

1万5千キロほど走ったバイクのタイヤを交換した。 ディーラーで「前はそろそろですねぇ」とか言われながら、けっこうたっぷり溝が残っているように見えるので、「替えてもいいけどまだもったいないかなあ」とか思っていたのだが、よく見ると、前輪はスリッ…

◆雨の6月の日

昨日、「やっぱり車よりバイクの方が乗っていて楽しい。少なくとも、晴れた5月の日であれば・・・」と書いた。 その呪いがかかっていたのか、今朝はさんざんだった。 午前中の方がいいという天気予報。しかも、曇時々晴。 レーダーナウキャストを見ながら、…

◆5月は車に給油せず

水曜日(6月4日)、車にガソリンを入れた。いつものようにノートに記録すると、5月には1度もガソリンを入れていないことがわかった。 これまでそんな月があった気がしないので調べてみると、この13年(つまりは150か月以上)で2回だけあったが、いずれ…

■進歩のない30年

この週末、日本海沿いをくねくねとのんびり走り、結局倉吉に泊まって、大山山麓を一周して帰ってきた。 走行約800km。高速道路は使わなかった。 先週の日曜日は琵琶湖畔(西岸)にかつて存在した江若鉄道の廃線跡をめぐるツーリングに参加した。 毎週のよう…

■驚異の低燃費(と高料金)

ゴールデンウィーク中、一度も車に乗らなかったことに気づいた。もしかすると、こんなことは車に乗り始めてから初めてのことかもしれない。 代わりにバイクには乗った。淡路島にもバイクで行った。 今日は、日本海まで出て丹後半島を一周して帰ってきた。行…

■近くなった阿波路

消費税率のアップだけではなく、割引率の削減とかで高速道路料金が劇的に?高くなった。 今まで遠かった場所がますます遠ざかっていく。 そんな中、ぜんぜん知らなかったのだが、たまたま1度だけ、明石海峡大橋の通行料金が大幅に引き下げられたというCM…

★遥かなる能登半島

遥かなるイエローストーンとはだいぶ趣が違うが、能登半島がこんなに遥かな存在だとは気づいていなかった。 バイクを買ったとき、慣らし運転がてらちょっと能登半島まで行って1泊して帰ってこようかと思い、泊まる宿とかを調べたのだが、結局行かなかった。…

●春だと思ったら3月

あいにくの曇り空だが、雨が降らないうちにとバイクで走りに出る。 玄関を出ると、黒々としていた土の一部が黄土色に変わっていて、何かと思ったらアリが3つほど大きな巣穴を作っていた。 今までどこで何をしていたんだろう。 昨日と違ってそれなりに寒い。…

★超絶50%増税

与党税制協議会(自民党と公明党だ)が軽自動車税引き上げに合意した。 その率何と、50%。 このデフレの世になんという暴挙だろう。一般的なメガバンクの定期預金金利(1年もの)は実に0.025%なのである。 物価上昇率は本来、金利以下であるべきだ。それ…

◆一足飛びに冬

バイク乗りは否応なく気温の変化に気づかされる。 ひとつコーナーを曲がると、一瞬にして空気が変わるということも珍しくない。 一日違うだけで、暑かったのが寒くなったり寒かったのが暑くなったりもする。 ___ つい2〜3週間前まで夏用のメッシュジャ…

●梅雨明けの空気

昨日、七夕の午後、大阪北部から京都にかけてバイクで走った。 一面の青空、地平線に白い雲。まごうかたなき関西の真夏の到来である。 森林の中の細い道をのんびり走ると、涼しい空気が実に気持ちいい。 その後、車の多い郊外の街中を走って帰宅するときには…

●「行くところがない」

先週書いた「これから、あちこちが近くなる気がした」と矛盾するようだが、バイクを買ってもなかなか行くところがない。 18歳で普通車の免許を取って車と原付に乗り始め、20歳で中型二輪の免許を取ってオンロードとオフロードのバイクを立て続けに買って以来…

◆踏みもみず天橋立

土曜日、お昼前にバイクで家を出る。 なんか、まだうまく運転できない感じで、峠道なんかをゆっくりと練習するような気分。 能勢のカフェでランチ。 チキンのトマトソースと鮭のクリームソースとハンバーグの3種だけ。ランチメニュー、こんなに少なかったっ…