2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

●初めての喪中葉書

今年もまた、喪中葉書が届く季節になった。 いつもと違うのは、自分も出さなければならないことである。 たぶん幸せなのだろう、これまでの長い?人生で、喪中葉書を出したことは一度もない。 十数年前、祖母が亡くなったときは、命日が2月だったので、翌年…

●湖北へお出かけ

私自身はともかく、家人と息子は忙しい。 以前も書いたとおり、土日祝日であっても、家人が仕事をしない日はほぼない。昨日は出勤したし、明日は自宅で仕事だ(明日は私も外で仕事だ)。 夏休みの旅行を除けば、家人の完全な休みの日は、今年度に入ってから…

●つぐない

キーラ・ナイトレイ。 でも、肝腎の「つぐない」をしなければならない本来の?主人公の方は、3人の女優が演じている。老小説家役は仕方ないとしても、若いときの2人はなんとかがんばって同じ女優にやらせてほしかった。 何といっても映像が美しい。タイプ…

●チャーリー・ウィルソンズ・ウォー

トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツなんですが、話題になりましたっけ? たまたま見つけるまで知りませんでした。 アメリカの下院議員、チャーリー・ウィルソンの回顧録に基づいた、実話という触れ込みです。 チャーリーが「正義の味方」や「いい人」に見え…

●「政治テロならば断じて許せぬ」

元厚生事務次官を狙ったとおぼしき殺人・傷害事件。 テレビを見ても新聞を見ても、あの人もこの人も、「政治テロならば断じて許せぬ」(この引用は『朝日新聞』夕刊「素粒子」)というような発言。 「政治テロ」じゃなくても、「断じて許せ」ないのは同じだ…

●とうとう 20 歳

ほんとにもう、どうでもいいとは思うのですが・・・ Wii Fit でとうとう 20 歳が出ました。ハタチですよ、ハタチ。 でも、「脳トレ」の時は二十歳が出てから興味を失ってしまった感じがするので、今度は気をつけなくては。 これからも永遠の20代を目指します…

●ハンティング・パーティ

あの一連の戦争を何と呼べばいいのだろう? ユーゴスラビア紛争、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争、コソボ紛争、スロベニア紛争、クロアチア紛争、そして、マケドニア紛争・・・ わずか10年ほどの間に、相次いで独立・宗教・民族紛争が起こり、極東の地で平和…

●Wii Fit で 25 歳

Wii Fit をかれこれ 50 日近く続けている。雨の日も風の日も、通夜の日も葬儀の日も・・・ 何をやっても続かないのに、われながら大したものだ。人並みに続いている気がするのは、このブログと Wii Fit だけ・・・ いかにも実りのない人生だが、何も続かない…

●ミスト

あえて断言します。いろんな意味で傑作です。ぜひ一切の予備知識なしにご鑑賞ください。 といいつつ、念のため・・・ スプラッター気味の描写もありますので、苦手な方は避けた方がいいでしょう。 ___ 見終わってから、スティーブン・キングの原作だと知…

●突然の冬

斎場は寒かった。 つい先日、真夏の格好をしていたのが嘘のようだ。喪服の下に黒のベストを着ていても、外にいると寒さを感じる。 立冬を過ぎた日にふさわしい。 祖母は、10基ある炉のうち、「8」と書かれた穴の中に吸い込まれていった。扉を閉めて火が放た…

●時は流れて

祖母の通夜の席。仕事で遅れて参列した。 というか、「参列」はできなかった。僧侶は帰った後で、もはや親戚一同が寿司を食べ終わっているころであった。 祭壇には 法名 釋 ○△とか書いてあり、「何やこれ? おばあちゃん、浄土真宗やったん?」みたいな間抜…

●あの訃報この訃報

次期アメリカ大統領に選出されたバラク・オバマ氏の祖母が、ぎりぎりで孫の晴れ舞台に間に合わず亡くなったという。 いくつであっても無念には違いなかろうとは思うものの、86歳。まあ、仕方のないことか。 ただ、本人や周囲にしてみれば、せめて大統領就任…

●アリクイ

いや、中南米のアレではない。例の残酷な女王様のことである。 卵(蛹?)が無事羽化し、羽アリが誕生したのが1週間ほど前。 女王様は残酷ぶりを発揮せず、実に甲斐甲斐しくわが子の世話を焼いていた。 エサを口移しでやったり、羽繕いのようなことをしたり…

●アリスイ

結局また、真夏の格好で1日過ごした。「小春日和」というよりは「インディアンサマー」というのが近いか。 アリスイを初めて見た。 「図鑑には載っているけれど、そんな鳥がほんとにこの辺にいるんだろうか」系の、まぼろしの鳥だ。 キツツキの仲間らしいが…