2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

◆「立春」への無理解

いささか旧聞に属するが、2月15日の朝日新聞「天声人語」は次のような文章で始まっていた。 立春を過ぎれば冷え込みは余寒だが、「余りものの寒さ」とはいかず、今年も名ばかりの節目である。2月という月は、暦の上では春ながら、実のところは冬がきわまる…

◆牛窓の芸術家

納車の次の日は土曜日だったのだが、あいにく同僚のピンチヒッターで休日出勤したので、遠い方の職場を往復しただけで終わった。 その翌日の日曜日、慣らしを兼ねて岡山県の牛窓まで出かけた。 途中、新装なった姫路城を車窓観光し、岡山ブルーラインを走っ…

◆ようこそ、21世紀へ

新しい車を買うと、突然、21世紀になった。 いや、昨日まで乗っていた車だって、21世紀になってから製造されたものだ。 しかし、前世紀の残滓を引きずっていたそれは、インパネの表示は単色のドット文字、カセットデッキが標準でついていて、カーナビはない…

◆なぜ墜落したのか

着陸はともかく、離陸が難しいと思ったことはない。 初めて飛行機を操縦して離陸させるときですら、例外ではなかった。 フルスロットルにして、滑走路の中心線に沿って加速していく。とにかくまっすぐ進めばいいだけだ。そして、速度が55ノット(約100km/h:…

◆「明日も喋ろう・・・」

「明日も喋ろう 弔旗が風に鳴るように」