2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧
薄型のデジカメは私にとってのカメラの概念を変えた。ほぼ常に持ち歩いて、どうでもいいものを撮影するようになった。たとえばこんな→ フィルムカメラ時代に、かかるコストと写り具合を考えながら、緊張してシャッターを切ったのとは大違いである。被写体も…
パスポートが切れたので取らなければならない。それは仕方ないのだが、驚いたことが2つ。1.手数料が1万6千円もする。 2.申請に住民票がいらない。 何でも、以前にも増して偽造防止を必死にやっているしICチップのコストもかかるということらしいの…
ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホール、アン・ハサウェイ。 ゲイの男性2人の20年以上に及ぶ純愛?物語。 ヴェネチア国際映画祭では金獅子賞を受賞している。ゴールデングローブ賞では、主要4部門を独占したそうだ。アカデミー賞も3部門で受賞してい…
アダム・サンドラー、ドリュー・バリモア。 主人公の2人とも好きな俳優ではないし魅力も感じないのだが、それでも、これまで見たラブコメの中で1番だと断言できそうなでき。 下品な部分には目をつぶって、ぜひご覧ください。笑えるし泣けます。 それにして…
久しぶりに飛んで大阪湾を一周した。写真は以前発見?して不思議に思った成ヶ島。淡路島の由良にある。 身近なところにこんな綺麗で珍しい地形があるのだと思っていたのだが、今日じっくり見るとやっぱり変わった島だった。 どう見ても船でしか渡れないのに…
自民党の新総裁に安倍晋三氏が選ばれた。あまりにも下馬評通りで何の驚きも感慨もない。 9月26日には総理大臣に就任する予定だという。これは心配だ。無茶はしないで欲しい。 さて、私とは何の共通点も共感するところもないと思っていた安倍氏だが、意外な…
ジャーヘッドとは、アメリカの海兵隊員のこと。ほとんど丸坊主の、頭頂部と前髪だけほんの少し伸ばした平らな頭がジャー(広口びん)を連想させるから。同時にもちろん、中味が空っぽ、という寓意もある。 大学に行き損ねて海兵隊に志願してしまった主人公が…
実は(というほどのことでもないのだが)、兵庫県出身だ。 子どもとしてその狭い世界に育つと何とも思わず、これが日本だ(下手をするとこれが世界だ)と思うのだが、兵庫県というのは(たぶん、どの都道府県も多かれ少なかれ同じようなものだろうが)、ちょ…
コンプリケイティッド・ライフの3ですね。 給湯器が壊れた。お風呂にお湯が張れない。仕方ないので修理すると iPod shuffle が2つほど買える金額がかかった。だが、それで何が良くなるかというと、何も良くならない。一昨日の状態に戻っただけ。 修理とい…
グウィネス・パルトロウ、アンソニーホプキンス。 狂気の天才数学者とその世話をする娘。その娘=妹にも狂気が宿っているのではと疑う姉。 なぜかわからないが深く物語世界に引き込まれる。少なくとも私にとっては傑作だ。 このレベルの「芸術作品」をそれな…
京都方面に用があり、途中時間が空いたので、清水寺を訪ねた。 いつ以来かはっきりわからないが、確実な記憶と写真があるのは30年以上前である。30年・・・ だが、境内の看板に中国語や韓国語が増えたこと、水を飲む柄杓の殺菌装置が設置されたこと以外は、…
郊外とはいえ大都市近郊に暮らしていると、星を見ることはほとんどない。条件が良くてさえ、1等星が見えるかどうかという程度だ。日常的に見えるのは、金星だの木星だの土星だの、マイナス等級の惑星だけだ。 満天の星、というのを見たことは何度かある。そ…
サンドラ・ブロック、マット・ディロン、ドン・チードル。 アメリカはロサンゼルス。人と人とが望まない出会い方をして、複雑に入り組む善悪・差別・情愛を具現化させ、映画は、その愚かさ・哀しさ・可笑しさ・美しさ・・・を描いていく。 明らかに社会派の…
恒例の沖縄出張。湿度100%としか思えない、むわっとした生暖かさ(というより生暑さ)が印象的だった。 だがもちろん、今回も素晴らしい出会いに満たされている。その多くが一期一会かもしれないのは残念だが、それはそれで仕方がない。けっして少なくない…
バードウォッチングに出かけても、珍しい鳥に出会えることは稀である。振り返ってみてもほとんどない。 タンチョウが果たして珍しい鳥だと言えるのかどうかはわからないが、北海道に行かなければ出会えないのだから関西に住む者にとってはやはり珍しいと言う…
息子の希望で北海道に行ってました。海外に行きたかったのに・・・ まあ、それはそれとして、18年ぶりの北海道は、前回に続き「異常気象による猛暑」なのでした。それでも関西よりは断然涼しかったけど(18年前の夏は、関西とあまり変わらなかった記憶がある…