2016-01-01から1年間の記事一覧
九州を旅行中、公安委員会が設置した「徐行」の標識は、結局一度も見なかった。自宅からフェリー乗り場までの往復を含めてもなかった。 1週間以上、1300km余(フェリーで往復したので大した距離ではないが)を走ってゼロである。 いったい「徐行」の看板は…
北海道の時も同じようなことをやった記憶があるが、気紛れに tweet していたのを後でまとめただけだった。今回は特に意識しないまま、自然に twitter で実況中継を始めてしまっていた。 記憶のための記録を記念に残しておく。2016/12/21 20:50:08 明日夜のフ…
今回は、なぜか自然に twitter で旅行を中継する感じになっています。 twitter なので、(つまらない)文章はほとんどなく、(つまらない)写真は比較的豊富です。 このブログの→からもご覧になれますが、よろしければ、以下をご覧くだされば。 https://twit…
例の新婚の女友達(まだ(もう?)別居中)が、自分や周囲の人たちの配偶者の呼称について、いろいろリサーチしてくれた。 彼女はやはり、自分の配偶者に言及するときは「夫」という呼称を使うことを意識的に決めたという。ご主人、もとい、お相手の方は、こ…
週末、旅行には行けないので、届いたマットを車に敷き、自宅の車庫で車中泊してみた。 まったくもう、いいトシをして何をやってるんだか。ほんとにアホである。 折りから、この冬一番の冷え込みだ。 しかしこれが大成功。これまでの車中泊が何だったのかと思…
昨年夏の北海道旅行、今年のゴールデンウィークの東北旅行などは、車中泊をメインにした一人旅だった。列車やバスではなく、自家用車内での車中泊だ。 一番の理由はもちろん経費節約だが、朝や夜に行動の自由があることも大きい。夜11時まで走って移動して、…
先日、年下の女友達(新婚!)と話していて、配偶者の呼称について改めて考えさせられた。 ___ 現代の日本語には、自分や相手の配偶者(結婚相手)に言及するときの適切な呼称が存在しない。 もちろん、伝統的には、「主人」「家内」「嫁」、「ご主人」「…
人権は万人に等しく認められているはずである。 実際にはなかかなそうはいかないにしても、認められる「べき」だ、ということに異論を唱える人はまずいない。 世界を見渡せば、それすらなかなか難しいのもわからないではないが、こと日本においては、少なく…
ささやかだけれど、確かな幸せ。 村上さんのようにしばしばは感じられないのだが、今日は久しぶりに噛みしめることができた。 ふと思いついて振り返ると、いくつかの小確幸を見過ごしてきたことに気づかされる・・・ 幸せだって、探さなければ見つからないこ…
みなさんは、正式な(というのは、公安委員会が設置した)「徐行」の標識をご覧になったことがあるだろうか。 「ああ、あそこにあるよ」と言えれば大したものである。 私は、茨城県以外のすべての都道府県を車で走ったことがあるが、いま思い出せるのは全国…
近所のスーパーで牛肉を買おうとしていたとき、ふと気になって、表示されている「個体識別番号」を使い、どんな来歴の牛なのか、iPhone で調べてみた。便利な時代になったものである。 びっくりしたのは、交雑牛も和牛も、どちらも1か月近く前に屠殺されて…
アウシュビッツを訪れたときのことは、以前ここに書いた。 今や、知らぬ者のいないその場所も、フランクフルト・アウシュビッツ裁判(1963-65)がなければ、今とはまったく違った様相を呈していたかもしれない。 1950年代初頭には独仏英語に訳されていた『ア…
気がついたら、ここに何も書かないまま、月の半分が終わりつつある。 以前から書こうと思っていたのだが、このブログの更新が一か月滞った場合には、私は死んだと思っていただければありがたい(いや、やっぱり一年にしようかな ^^;) まあ、今は twitter だ…
思い切って、分不相応な一眼レフを購入した。 つい先日まで、数分の一の値段のコンパクトカメラを買うつもりでいた。 だが、手にして撮影する機会があったカメラに魅せられてしまい、その一週間後には買ってしまっていた。まんまとメーカーの戦略に乗せられ…
↓を書いていて、ボローニャのことが気になった。 イタリア雑貨カフェのオーナーがボローニャに留学していたというのを聞いて、ああ、ボローニャなら行ったことがあるなあと思い、具体的な名所や風景も頭に浮かんでいた。 こんなところに車が入っていいのかと…
食べ物屋さんの消長についてはここでも何度か書いた。 だが、また書きたくなったので、ちょっと手短に(書けるかな)。 ___ 先日、例によって「さあお昼をどうしよう」という状態になり、ふと思い出して2〜3度行ったイタリアンを目指した。 到着すると…
アイスランドで遊びほうけていたツケが回ってきて、帰国後は体調を崩していたし、その間もその後も、後回しにしていた仕事に追われて余裕がなかった。 なんというか、家人も息子も先憂後楽タイプで、嫌なことはさっさと済ませるのが当然だとかいうのだが、私…
最初の携帯はたぶんツーカーだったと思う。いや、待てよ、J-Phone とかいうのもあったような気がする。 息子が小学校に入学し、一人で動く可能性が出てきたときに、夫婦間や学校との連絡が取れるようにと初めて携帯電話を持った(それまでは保育所通いで、常…
とうとう、LINE が見られなくなってしまいました。 いえ、家人との間にひと悶着あったからではなくて、ごちゃごちゃやっている間に LINE の制限がかかり、iPhone 6 Plus からログインできなくなったためです。 というわけで、LINE では私と連絡が取れません…
iPhone 7 Plus が来た。 iTunes のお蔭で環境移行は非常に楽だったのだが、噂に聞いていたとおり、LINE だけは難物だった。 いや、「だった」と言うと、もう解決したみたいに聞こえる。そうではなくて、まだまったく移行できていないし、もしかするとできな…
アイスランドほど誰もが英語を話せる国を他に知らない。 あ、イギリスとカナダとオーストラリアは除く(ニュージーランドとかには行ったことがない)。 でも、アメリカではしばしば経験した "No English." は一度もなかった。 旅行者である私が話す範囲の人…
帰国した日の夜のこと、時差ボケで寝られないまま悶々とするうち、アップルのイベントが始まる時刻を過ぎていた。 「どうせ寝られないんだったら見てもいいや」と思って見ると、Apple Watch のプレゼンがそろそろ終わるところだった。まとめみたいなものをや…
直前のエントリで書いたとおり、息子の SIMフリー iPhone には旅行中ずいぶんお世話になった。 私の iPhone 6 Plus はau縛りなので、海外に持ち出して使うと多額の費用がかかり、下手すると「パケ死」する。 最近は「安い」とうたうサービスもあるが、それで…
最初の洗礼を受けたのは、乗り継ぎ便に間に合わなかったヘルシンキの空港だった。 アイスランドのレンタカー会社に電話するため、フィンランド航空の係員に「どこかに公衆電話はありませんか」と聞くと、「空港に無料の Wi-Fi が導入されてから、電話はなく…
アイスランドの物価は言うに及ばず、ヘルシンキの物価もけっこう高かった。 だが、アイスランドとフィンランドに共通する美点があるようだ(フィンランドの方はごく限られた経験なので実際はどうかわからない)。 それは、実に明朗会計だということである。…
ダイエットを始めて十数年になる。 肝臓や血液に脂質が多すぎることを医者から指摘されて始めた。 ごく最初のころこそ少しだけがんばったが、その後は日常の食生活そのものが恒常的ダイエットになっている。 とは言っても、なるべく間食をせず、食事の炭水化…
今回の旅行に来るまで、アイスランド人に会ったことがなかった。 最初に会ったアイスランド人がだれなのかわからないのが残念だ。 乗り継ぎ便の搭乗時刻を冷酷に締め切ってぼくらを乗せてくれなかったばかりか、間違った場所を指示して絶望的な気分にさせた…
アイスランドには不思議な謎が多い。 EU加盟の北欧国家だし(訂正:アイスランドはシェンゲン協定に加盟していて出入国管理なしに多くのヨーロッパ諸国と往来できますが、EUには未加盟です)、旅行した実感からも間違いなく先進国だと思うのだが、それを…
ヒッチハイカーを乗せてあげたことはない。 一度だけ、フランス北部をドライブ中に、気の迷いからブレーキを踏んでスピードを落とし、家人に咎められて再加速したことがある。 喜んで駆け出すカップルをミラー越しに見ながら、申し訳なさでいっぱいになった…
(このエントリは随時更新していきます。) アイスランドの道路事情は悪くない。 High Lands と呼ばれる内陸部に行かなければ、おそらく問題はないと思う。どのみち、一般的なレンタカーで High Lands を走ることは許されていない。 ___ レイキャビク近郊…