2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

■追いかけてきた鷹

↓のエントリを書いてからふと当たり前の事実に気づいた。 5000を超えるタカは、私のあとを追いかけるように、こちらへ向かって飛んできているはずなのだ。 ということは、関西のタカポイントに出かければ、それなりの数を見ることができるかもしれない。 思…

■まさかの5000超え

今日は多いとは思っていた。 それでも、2000台とかではないかと侮っていた。あんまり多いと残念さも増すので、ブログには控えめに「1500とかになるのではないか」と書いた。 それが、まさかの5136! 今日一日で、今シーズンの累計の倍近くが飛んだことに…

■タカより天そば

隣の方がおっしゃっていたとおり、8時ごろになると、まずアマツバメを皮切りに、タカもぽつりぽつりと飛び始めた。 その後、10羽弱ぐらいの鷹柱は何度か出たが、まあその程度だ。適当な間隔でこちらにも飛んでくるので、退屈はしない(その辺の詳細は後ほど…

■ヒトとタカと、どちらが多いか

9月23日、朝5時半過ぎに宿を出る。やっと晴れ渡って、乗鞍岳が綺麗だ。 6時に白樺峠の駐車場に着く。 一昨日、人っ子ひとり、車一台いなかった駐車場がすでに満車。今後どうなるのかと思ったが、奈川側の広い駐車場にはまだ一台しか車がおらず、私で2台…

■ふつうに寒い

最寄りのインターチェンジを降りて、いつもの(といっても年に2〜3回しか使わない)洗車場で車を洗車機にかけた。 後で気づいたのだが、降りたときに違和感を感じず、たった3分足らずの洗車を待つ間に、寒くなってしまった。 これじゃあ、乗鞍と同じじゃ…

■飛びたちかねつ鳥にしあらねば

車に乗り込むと、外気温計は4℃を示していた。 白樺峠に向かう途中、とうとう1℃に。 アメリカのイエローストーンやカナダのロッキー山脈に行ったとき、真夏なのにこんなに寒いなんてと驚いていたのだが、身近にこんなところがあるとは考えていなかった。 も…

■夜明けとともに探鳥開始

午前4時5分、起床。 星を見ようと窓を開けると冷気が流れ込んでくる。10℃を切っている感じだ。室温が14℃。 残念ながら、まもなく有り明けの月になる細い月が出ていて、星は数を減じていた。 露天風呂からは月が見えず、眼鏡を外しても木星やすばるやその他…

■携帯は圏外 または 業務連絡

もう一泊余分に泊まると家に電話しようとしたら、携帯は圏外だった。 場所は違うが、レストランでの夕食時にはおじさんが声高にしゃべっていたところをみると、ソフトバンクだから圏外なのだろう。 折しも、この10月から au by KDDI で iPhone 5 が使えるよ…

■天の川?

露天風呂から空を眺めると、高い塀に囲まれた狭い視界ながら、見える範囲に雲はなく、たくさんの星が瞬いていた。 目が慣れてくると、天の川らしきものもうっすら見える。 この天気が続き、明日も晴れてほしい。

■目的達成?

一番の目的は「避暑」、そしてできれば温泉にでも入って・・・ということなのだから、それは達成されたとも言える。こちらへ来てから、気温はずっと10℃台だし、温泉は毎日2〜3回入った。 ただ、避暑と温泉だけのために出かけるのは贅沢すぎるような気がし…

■あゝ野麦峠 その2

朝7時過ぎに目が覚める。 久しぶりに見る太陽と青空。柄にもなく少し心が弾む。 7時半の朝食に間に合わせるべく、最後の温泉に入る。 朝食の席では、奥さんが「やっと天気がよくなって」とわがことのように喜んでくださった。 が・・・ そのころからすでに…

■風はほとんど吹かない

首都圏は交通網がストップしてけっこう大変なことになっているようだが、通行止めだらけのここ長野県の山奥には風はほとんど吹かず、雨もとうとう上がったようだ。 気象レーダー画像を見ると、北海道以外を覆い尽くしていた雨雲も、今は北関東以北になってい…

■あゝ野麦峠 または そこもかしこも通行止め

晴るるかたなくつれづれなれば、ペンションの奥さんに教えていただいた「野麦峠の館」というのに行ってみることにする。 上高地乗鞍林道を通って奈川に抜けようと思っていたら、ちょっと奥のゲートのところでちょうど係の人と鉢合わせして、通行止めにされて…

■小やみ?

朝起きると、雨も小やみになっていた。きのうは聞こえなかった小鳥の声も耳に入る。 さすがの雨も、いつまでも降り続けることはできないのだ。もしかしたら、大気中の水分の在庫だってもう切れたのかもしれない。 雨が降り出すまで、タカ見物でもしようか。 …

■そこら中、通行止め

ネットでニュースを見ていると、安房峠道路が大雨のために通行止めになっていると書いてあった。越すに越されぬ飛騨と信濃を5分で結ぶ、画期的なトンネルである。20世紀も末になってやっと開通した。 それに触発され、「安房峠道路、通行止め」と題してこれ…

■ひとりフレンチ

ペンションの夕食はフレンチのフルコースだ。脱サラしたご主人の奥様の手料理ゆえ、街場のフレンチの華はないものの、十分においしくいただけた。 ひとつだけ、舌平目のムニエルの素材は?だったが、ソースはおいしかったし、それ以外の料理はすべて水準以上…

■長雨、例の年よりもいたくして・・・

例年より激しいのかどうかは知らないけれど、とにかくもう、ずっと雨である。 それも、概ね「激しい雨」が続いている。小雨になったり小やみになったりは、けっしてしない。これほどの雨がこんなに続くのは、経験がないような気さえする。 家を出るのが21時…

■また乗鞍

遅い夏休みを取っている。今週は連休に挟まれているので、明日から3日だけ休めば、ずっと休みだ。 連休は避け、平日の3日間でどこかに行こうかと前から漠然と考えていた。 ところが、あいにくの台風襲来に雨の予報。 そうは言っても昨日は一日晴れたし、今…

■何の修行?

2か月ぶりの鳥見行。 真夏を思わせる暑さで汗だくになる。 昼食時までにちゃんと見た鳥はホオジロとトビのみ。 帰り、あまりの暑さに、服のまま川で水浴びをしようかと半ば本気で考えた。 いったいこれは何の修行なんだろうと思うぐらいの暑さ。よく誰も熱…

■氏名か名氏か

ふだん、平日の午後2時ごろに車に乗っていることがある。何だか営業マンみたいだ。 車の中ではラジオを聞くことが多いのだが、2時からはめぼしい番組がないので仕方なくNHK第2放送で Radio Japan を聞いている。英語で放送しているニュース番組だ。 そ…

■Welcome back to United

いや、もう当面海外に行く予定はない。 かなり以前にやっとのことで手に入れた「カップヌードルごはん」だが、食べる機会がなくてそのままになっていた。 今朝見ると、賞味期限も22日に迫っていたので、食べてみることにした。 水を入れてから半調理された?…

■超学歴社会

現代の韓国は超学歴社会だとよく言われる。今回の訪韓でも何度も耳にした。 日本だって十分学歴社会だと思うのだが、その比ではない(らしい)。とにかく、子どもたち「全員が」より高い学歴を目指して日夜研鑽に励んでいるという。お弁当を3つ(昼食・夕食…

■「少女時代」のその後

ソウルを歩いているとき、仕事仲間(女)が「若い娘(こ)は日本人より韓国人の方が総じて美人でスタイルもよい気がする」「脚がきれいなのは小さいときから椅子の生活をしているからかとも考えたが、それは日本も同じだし」などと話していた。 去年もここに…

■人に頼ると成長しない

仕事の合間でほっとひと息。 ホテル(というか、作りは完全にマンション)のリビングでひとりネットをチェックしていたら、ハウスキーピングの女性がやってきた。 今、脚を持ち上げて床を掃除してもらった。広いので掃除も大変である。 3LDKで150?ぐらいあり…

■台風の中、大阪縦断

韓国へ行くのが朝のフライトなので、関西空港近くのホテルに前泊することにした。 折からの台風12号を少し心配していたのだが、飛行機は飛びそうな様子である。 夜7時半に大阪北部の家を出るときには雨はぽつりぽつり程度だったのだが、大阪市内に入るあた…

■シルビアのいる街で

冒頭、ほとんど動かぬ主人公が写ったところで、もう「15秒送り」のボタンを押したい誘惑にかられる。 が、その後はまあ、その衝動は起こらなかった。 これまで見たあらゆる映画の中で、もっともわけのわからない芸術作品。 さりげなさを装った過剰な演出もち…

■国境を越えるということ

アメリカに行って戻ってきた。今度は韓国に行く。 何の障害もない。機内で退屈だとか機内食がまずいとかそれぐらいのことだ。 だが、命がけでも国境を越えられない人たちもまたいる。 たとえ越えたとしても、出迎えてくれるのは楽園ではない。 ___ 最近見…