2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

■ナンキンハゼ「伐採」

狭い庭にジャングルのように繁茂するナンキンハゼ。今年初めて花を咲かせ、実をつけている可愛い奴なのだが・・・ とにかく成長の勢いがすごく、去年も今ごろ剪定したのに、もはや隣家の壁まで届いている。 うちより少し低くなっている隣家の屋根の上にまで…

■ありえないブドウ

夕刻、スーパーで買い物をしていて、驚きの葡萄を発見した。見慣れない大きさで異様な感じのする葡萄だ。 ちょうど、初めての異国で果物売り場を覗いたときと同じような新鮮さがあった。 たとえていうなら、スモモが房になっているような感じなのだ。 もっと…

■ようやくの秋

家の中に裸でいて肌寒さを感じた。夏以来初めてのことである。 ここ大阪にもやっと秋が来たらしい。 「暑さ寒さも彼岸まで」というのを子どものころに聞いてから、だいたいはその通りになることが多くて感心していたのだが、最近はそうでもなくなってきた。 …

■野球音痴

さっき、ちらっと目に入ってきたスポーツニュースで、井川投手がビールだかシャンパンだかをかけられている映像が流れていたので、 あれ !?、阪神が優勝したのかな。なんかもう望みないみたいな話を友人のブログで読んでるんだけど・・・と思った。 ・・・調…

■デジャヴ

デンゼル・ワシントン主演のSFサスペンスロマン。 というようなまとめもイマイチだし、ネットのあちこちで見られる予告やあらすじなんかでも、どうかなあ、と思ったのだが、何せ1年に100作品以上映画を見ているので(笑)、もう見るものがなくなってきて…

■映画三昧

別エントリにしよう。 1週間で5つも映画を見たなあ、とか思っていると(あ、『バブルへGO!!』も見たから6つかな)、ふと気づいた。 ツタヤ・ディスカスに入会以来、月に8枚のDVDが送られてきて、ほぼ例外なく最後まで見ている。これで、年に96作品という…

■シャレード・卒業など

ひょんなことから、新しくビデオ屋の会員になり、昔の映画を見ている。とりあえず5つ借りたのは見終わったが、そのうち4つは、1度も見たことのない(たぶん)名作である。 唯一見たことがあるのが、『卒業』(ダスティン・ホフマン、アン・バンクロフト、…

■曇りのない眼2

思い出した。 世界陸上をニュースか何かで見ていたとき、ハンマー投げの室伏広治が出てきた。 息子が「この人、なにじん?」と聞くので、何の疑問もなく、「日本人や」と答えた。なんといっても、あの「アジアの鉄人」室伏重信の息子なのである。 が、息子は…

■曇りのない眼

息子が「これ、どこがおもしろいん?」といって、新聞に載っている笑い話を持ってくる。 オチは一目瞭然、妻である筆者が買い物に行かず、夫が行くのが日常だという「非常識」である。 これがわからないとはどういうことか、最初はわからなかった。やっぱり…

■ブラッド・ダイヤモンド

サスペンスとしても社会派としてもラブストーリーとしても秀逸。父と息子の物語としても。 映画的なご都合主義には目をつぶって素直に劇中に身を投じてほしい。 アフリカの美しい映像の中で繰り広げられる現実・・・ これぞ映画だ、と思う。(Blood Diamond,…

■また白馬(その2)

サービスエリアの駐車場の片隅で、6時半ごろ目を覚ます。そんな時間に既にやっているSAの食堂でラーメンの朝食。 松本インターで降りて、白馬方面へ向かう。春に一夜を明かした道の駅白馬に立ち寄る。 地図で見ると、栂池高原の上の方に、「栂池自然園」…

■それならボクはやめちゃいます

第二次安倍内閣発足からわずか2週間あまり。 臨時国会で所信表明演説を行ってから2日・・・ その所信をまったく何も実現しないうちに、安倍首相が辞職するという。 今日から始まるはずだった代表質問を前にしての「敵前逃亡」なのだろうか。 だれもが、い…

■1人で奈良、電車?

もう少しはどこかへ行きたいと、奈良に行ってきた。 「ならまち」というのが、古い街並みで有名だというのを最近知ったのだ。 さすがに近いので、奈良には何度か行ったことがあるものの、奈良町散策なんて考えたこともなかった。 というわけで、車に自転車を…

■それでもボクはやってない

前評判や多くの批評の通り、素晴らしい映画だった。 被疑者や被告人となった経験のある人も、司法関係者も、いずれもが「現実はまさにこの映画の通り」と口を揃える。 その「現実」がこれ以上ないほどの不条理であるのが日本の司法の現状である。 すべての人…

■また白馬(その1)

9月に入ってから遅い夏休みを取っている。 ある日、家でごろごろしてるのも何なので、どこかへ出かけようかと思った。夕方4時ごろである。 どこへいっても暑そうなので、とにかく涼しいところへ行きたい。今からなら、北海道や東北へ向かうフェリーに間に…

■ボビー

死んだ祖母は洋画を見なかった。 その理由は、「誰が誰やらわからへん」というものだ。 子供心に「そんなあほな」と思ってバカにしたりもしていたが、おそらくは、50代後半になるまで西洋人の顔を見ることなんてほとんどなかったわけだから、当然かもしれな…

■ブラックブック

ナチス占領下のオランダでレジスタンスに参加することになったユダヤ人女性・・・ さりげなくあっさり終わりそうなラストシーンもそうはゆかず・・・ それ以上何も申しませんので、ぜひご覧ください。もちろん、ドンパチ系の映画ではありません。 それにして…

■まだ猛暑

夜はすっかり過ごしやすくなったし、天気も曇りだというので、久しぶりにバードウォッチングに出かけた。 それでも、やっぱり山に登ったりするのはやめた方が無難だろうと思って、里山散策の方を選んだのだが・・・ みごとに暑かった。「やめておけばよかっ…

■長かった夏

日付が変わって9月1日。 さきほど、8月末締め切りの仕事を終えたところだ。 大した仕事ではないのだが、どちらの「才能」もない者にとってはやはりそれなりに大変だし、半年以上前からちょっとした心の重荷であり続けていた。 このまま何事もなく素直に進…