■シャレード・卒業など

 ひょんなことから、新しくビデオ屋の会員になり、昔の映画を見ている。とりあえず5つ借りたのは見終わったが、そのうち4つは、1度も見たことのない(たぶん)名作である。

 唯一見たことがあるのが、『卒業』(ダスティン・ホフマンアン・バンクロフトサイモン&ガーファンクル)。

 今まで気にしてなかったけど、この題名って、The Graduate(=卒業生=ダスティン・ホフマン)なんですね。
 似て非なる題名で、映画の意味がすごく違ってしまうような気がする。

 あまりにも有名な映画なので特に何も書きませんが、ダスティン・ホフマンの同級生の母親という設定のアン・バンクロフト、台詞でも「倍の年齢」とか言ってるんですが、実際の2人は、なんと6歳しか年が違いません。

 ちょっとくらくらしました。

 あとは、

シャレードオードリー・ヘップバーンケイリー・グラント
レマゲン鉄橋ジョージ・シーガル
真夜中のカーボーイダスティン・ホフマンジョン・ボイト
郵便配達は2度ベルを鳴らす(ジャック・ニコルソンジェシカ・ラング

 シャレード真夜中のカーボーイを見たことがなかったというのが私の若さですね(笑)

 後者が「ニューシネマ」と呼ばれた理由がわかるような気がします。ものすごくシュールな感じで、今でも虚心坦懐に見れば斬新です。文学作品だけど。

(Charade, 1963 U.S.A.)
(The Graduate, 1967 U.S.A.)
(The Bridge at Remagen, 1968 U.S.A.)
(Midnight Cowboy, 1969 U.S.A.)
(The Postman Always Rings Twice, 1981 U.S.A.)