2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

★縁なき人々、縁ある人々

結局、ヴィスケー・タトリ(スロバキアのアルプス)に3泊している間に、アジア系やアラブ系やアフリカ系と思しき人にはただの一人も会わなかった。 マイナーとはいえ、スロバキア屈指の観光地、かなりの数の人がいて、山頂へのロープウェイの切符を買おうと…

★白人しかいない観光地

ついこの間、ドバイで人類の見本市を見た。 その後、ウィーンでも、あの暑さの中、頭から足もとまで真っ黒な装束に身を包んだアラブの女性が珍しくなかった。 数はごく少ないものの、クロアチアのプリトヴィツェ湖群国立公園にもいた。その連れ合いの男が半…

★ディーゼル礼讃

レンタカーは、"VW Passat 1.6 or similar" というのを予約しておいたのだが、結局、Audi Q3 になった。排気量はわからない(明日にでも調べてみようか)。 これまで、レンタカーを借りて予約したのと同じ車になったためしがない。 村上春樹氏も、同じことを…

★気温激変

今回の旅行でもっとも想定外だったのは、暑さだった(今のところ)。 飛行機がウィーンに降りるとき、気温は33℃というアナウンスを聞いて、耳を疑った。もしかして聞き違えたかと思った。 夏のヨーロッパに出かけるのはたぶん5回目だと思うのだが、過去4回…

★名も知らぬ世界遺産

クロアチアのホテル(というより小屋)にはネット環境がなかったので、ハンガリー南西部のケストヘイという小さな街からこれを書いている。 クロアチアの世界遺産、プリトヴィツェ湖群国立公園は素晴らしかった。 個人的に、アメリカのイエローストーン国立…

★スロベニア礼讃

旧東欧諸国に来るのは初めてだ。 とはいえ、スロベニアはシェンゲン条約締結国で通貨もユーロ。実質的に国境はない。時代は流れるのだ。 国境らしいものと言えば、高速道路料金(1週間で15ユーロ、1か月で30ユーロ)を払った証拠となるシールを買うために…

★ウィーンの空港から市内へ行く方へ

ウィーンに到着して市内に出ようとすると、有無を言わさずという感じで CAT(City Airport Train)に乗るように誘導される。 「誘導される」の意味がわからない方は、ぜひ現地で経験してほしい。 なんかもう、表示にしても案内にしてもインフォメーションのお…

★30年ぶりのウィーン

オーストリアはともかく、ウィーンに来るのはほとんど30年ぶりになる。 長いフライトと乗り継ぎ、さらには着いてからの鉄道と徒歩に疲れてホテルに辿り着いたのは夕刻だった。 名古屋で仕事をしていたのが遠い昔のように思える。 シャワーを浴びて休憩し、18…

★人類の見本市

ふだんから外国人と接する機会は多い方だが、ここドバイの空港はちょっと特別な気がする。 とにかく、さまざまな人種・民族の人々が、あらゆる種類の服装をして蝟集している。 これまでそれなりに海外を経験してきたが、これほどの多様性を目の当たりにする…

★商売の仕方

ドバイに着いた。アラブ首長国連邦の首長国の一つ、ドバイの首都である。 関西空港からドバイへの便には、アラブ系と思しき人は一人も乗っていないように見えた。 日本人の乗っていない日本航空というのが想像できるだろうか。 こういう商売の仕方もあるのだ…

★次々と閉まる

もうすぐ22時。関西空港にいる。 空港に着いて うどん の夕食を終えてから、『地球の歩き方 ハンガリー』を買う。これで、行く予定の国のガイドが揃った。 どうやら、メインはハンガリーとスロバキアになりそうな気がする。 その後、少しだけ両替しようとす…

★ツクツクボウシに起こされる

ツクツクボウシが嫌いだ。 もちろん、その鳴き声が「宿題せーよ」に聞こえるからである。と書いていると、今また鳴きだした。 朝起きてからはアブラゼミばかりだったのに。 夏は暑いから嫌いで、より暑くするアブラゼミも嫌いだが、ツクツクボウシの鳴き声に…

★やっぱり通勤は無理?

長い2日間だった。昨日の昼、家にいたのがずいぶん昔のような気がする。 無事に仕事を終え(疲れた)、家路を急ぐ。 18時前に現地を出られたので、20時には(最寄り駅ではなく)自宅に帰れるだろうと目算を立てた。18時35分の のぞみ 自由席におさまり、京…

★通勤圏?

仕事で愛知県に来ている。例によって大した仕事ではないのだが、それでも、これを越えれば休暇が待っていると思うと、ちょっとした峠ではある。 夕刻に自宅を出て、最寄り駅で切符を買う。みどりの窓口の担当者が確認のために言った時刻が一瞬飲み込めなかっ…

★クレジットカード盗難・紛失に備えた Tips

旅先でクレジットカードをなくした場合、すぐにカード会社に連絡して利用停止を依頼せねばならない。 これまでは持っていくカードの連絡先一覧表を何枚か作ってあちこちに分散させて所持していた。 ところが、その作成がけっこう面倒だ。情報も新しくなった…

★夏の終わりを告げる「近雷」

朝5時ごろか、寝ていられないほどの雷に起こされる。 床についたのは2時前なのに、寝ようと努力しても寝られない。 かれこれ半世紀近く生きていることになるが、これほどの雷と大雨を経験したのはそんなに多くはない。 雷に関して言えば、もしかすると生涯…

★今ごろ旅行ガイド

数日後には出発だというのに、旅行ガイドもあんまり見ていない。 現実感がないので、真剣に旅程を検討する気力も沸かないのである。 まあ、以前のグアムやサイパンのように、出発する空港でガイドブックを買うなどという恐ろしいことはせず、かなり前に『地…

★あれから27年

日本航空のボーイング747が墜落して520名の死者を出した事故から、今日で27年になる。 だが、朝日新聞の朝刊(大阪版)には、ついに1行の記事も見つけることができなかった。 「夕刊には慰霊登山の記事ぐらいは載るのかな」と思ったが、今日は日曜日、夕刊…

★Eingang の悪夢

まだ比較的メジャーな仕事が2〜3残ってはいるものの、いよいよバカンスモードに入りつつある。 成田や関空は今日出国ラッシュだったらしいが、その人たちが怒濤のように帰国するのと入れ違いに出て行くことになるだろう。 お盆の1週間もちゃんと?仕事を…

★今日が立秋・・・

昼、エアコンフル稼働の職場の室温が久しぶりに30℃を割り込み、29℃まで下がった。 夜、そよとしか吹かない風が、それでも涼風。 「なんだかんだ言っても明日は立秋だもんなあ」と思っていると、今日が立秋・・・

★ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

久しぶりに素晴らしい邦題に魅かれて借りた。 原題を調べると、Extremely Loud and Incredibly Close。そのままである。 他の映画も見習えばいいのに。 この言葉から思い浮かぶのは知り合いの一人なので、そういう存在に関するコメディか何かだと思っていた…

★昼間は猛暑

涼風が立ったと喜べるのも夜間だけ。 昼間は猛烈に暑い。 気温は何度なのか知らないが、今いる職場の室温は32℃。 室内で、エアコン最強でもこれ以上は下がらない。 こんな環境で働いているオフィスワーカーはどのぐらいいるんだろう?

★涼風立つ、八朔

夜、涼風に慰められる。 「涼風立つ、八朔」みたいな感じで雅なエントリをまとめられればいいなあと思ったのだが、今日は旧暦で6月14日。月も満月に近く、秋も中頃の八朔はまだ1か月半も先だ。 だが、形式上、8月1日だということで、京の五花街では伝統…