2005-01-01から1年間の記事一覧

★雪のない富士

富士を見るのは1年以上ぶりになると思う。それでも、これまででもっとも短いインターバルかもしれない。 何より驚いたのは、その頂に雪がほとんどないこと。寒波だ異常だ積雪だと大騒ぎの列島をよそに、あの富士山が雪化粧していないとは・・・ 遥かに低い…

★タイド・オブ・ウォー

夜中にテレビ画面を眺めながら、何か変な夢でも見ているような気分に陥った。これ、ほんとに商業ベースに乗った映画なのだろうか。 現代を舞台にした潜水艦ヒューマンアクション大作(のはず)なのだが、ストーリーも映像も、以前どこかで見たようなカットの…

★24

珊瑚に群がるカラフルな魚に別れを告げて熱帯を後にした24時間後には、遠く樹氷を眺めながら厚手のコートに身を包んで鳥を追いかけている。「え、あれって昨日のことだっけ?」 「地球が狭くなった」と聞くたびに陳腐なタワゴトだと思ってきたが、やはり地球…

★インスタント海外

20年以上前、初めて海外旅行に出かけたときには、準備に半年以上かかった。もちろん、準備ばかりしてたわけではないが、頭の片隅に常に旅行のことがあり、折りに触れていろんな準備を少しずつしていったと記憶している。心の準備も含めて。 リュックを買い、…

★寒さを遠く離れて

寒さから遠く離れて、また寒さの中へ戻ってくる。 日常から少しだけ離れて、またそのまっただ中に戻ってくる。 なあんだ、結局何も変わらないじゃないか・・・ それでも、戻ってくることこそが目的だ。 ・・・結局のところ、そうではない旅に出たことはない…

★凍てつく山里

地球温暖化が止まったかのような冷え込みが続く。だとすればめでたいことなのだが、温暖化は氷河期をもたらすとかいう説まであってややこしい。 思えば小学生のころ、冬と言えばしょっちゅう氷が張っていて、霜柱をサクサク踏んで遊んだことも2度や3度では…

★夢で会えても

心の底から切なくなるような夢を見た。切なさで目が覚めた。 夢はしょせん夢だが、切なさは本物だ。目が覚めてからも残るのだから。 こういう夢ってかつて見たことがあっただろうか、思い出せない・・・

★今年からもう人口減少

日本の人口が、今年、2005年からもう減少に転じているらしい(厚労大臣会見)。2002年の予測(中位推計)以上に早くなっている。 それでなくても、2050年には人口が今より3千万人近く!も減ると予測されている。 私の給料も、また減った(笑) 冗談ではなく…

★「フランス製の大型セスナ」

世間を騒がせている、マンションやホテルの耐震強度偽装問題。渦中のヒューザー社長、小嶋氏が、飛行機愛好家だという点まで叩かれている。 誰かが悪いことをすると、「○○容疑者は高級外車を乗り回し」などと、さもそれ自体が悪いことのように報道するのと同…

★大阪にも雪が

降らないかなあ・・・ 次々と強い寒気が入ってきて期待しているのですが。 夜中の外気温は1℃。でも、空はスッキリと晴れています。明朝は放射冷却でひたすら寒いだけになってしまうのでしょうか。

★東京都心で初雪

11日夜、東京都心では平年より22日も早く初雪を観測したという。 折しも、東京行きに備えてタイヤをスタッドレスに履き替えた翌日だった。 いや、もちろん、東京でスタッドレスを役立てようというのではない。途中のことを考えての措置だ。富士山は5合目ま…

★リアプロ礼讃

SONYの液晶プロジェクションテレビ、BRAVIA のEシリーズが来た。いわゆるリアプロである。 会議などのプレゼンテーションでよく使われる液晶プロジェクタと同じような原理だが、そのエンジンを画面のすぐ後ろに装備し、上方に投射した映像を鏡で反射させて…

★冷え込み

月曜日は、コートを着ずにセーター姿で歩いて職場を往復したのだが、さすがにちょっと寒くなってきた。耳が痛い。体感温度は3℃という感じだ。 今日も同じような寒さで、車の外気温計が時折5℃以下を示す。 京都の大原にある三千院ではなんと積雪30cm、金閣…

★大画面テレビ

いつのころからか枯れてきてしまって、不思議なほど欲がない。いや、聖人とはほど遠いので、持っているものが減るのはすごくイヤなのだが、新たに欲しいとは思わないのだ。モノに限らず、地位や名誉も同じである。 浮き世の義理と経済的理由でそうはいかない…

★こんどは茨城で

広島市の女の子殺害事件で容疑者が逮捕され、ほんの少し安堵したと思ったら、日をおかずして今度は茨城で女の子が刺殺体で見つかった。行方不明になっている小学校一年生と見られているという。 次が必ずあることはわかっていたとはいえ、まさかこんなにすぐ…

●モズのはやにえ

モズが散水栓に止まっている。長い間じっとしているのに、ときおり思い出したように飛び立ち、隣の散水栓に移る。 もちろん、「思い出したように」というのはこちらの勝手な忖度である。飛び移ったときには、必ず虫をくわえていた。 双眼鏡で見ていると、お…

●「変質者」ども

「情報過疎」を書いてから日を置かずして、広島市で小学生の女の子が殺害される事件があった。 わたしの自宅近辺でも、あきれるほどしばしば「変質者」どもが出没しているのは上記エントリで書いたとおり。 広島市では何と、今年度に入ってからだけで300件以…

●メディアとしてのブログ

「●内臓肉と脂肪を混ぜて「ステーキ」」のエントリに、なんと「株式会社フォルクス」から公式のコメントがついた。 質問状を送ったわけでもメールで苦情を言ったわけでもない。「株式会社フォルクス」が、勝手にこのブログを検索して、お詫びと反論?を載せ…

●情報過疎ふたたび

今の職場のすぐ隣、自宅からも遠くないところに以前の職場がある。その前を通ることも少なくないと思っていたのだが、今日通ると、建物がいきなり新築になっていた。 工事中とかではない。すでに完成していて景色が変わっているのだ。いつのまに・・・ 立て…

●スーパーサイズミー

1か月間、毎日3食マクドナルドで食べ続けるとどうなるか・・・ 肥満大国アメリカに警鐘を鳴らすドキュメンタリー。非常におもしろく鑑賞できた。 それにしても、完璧な健康体だった主人公が、たった3週間!で生命の危険まで警告されることになろうとは・…

●内臓肉と脂肪を混ぜて「ステーキ」

ビーフステーキを中心メニューにチェーン展開している外食産業の「フォルクス」が、なんと、「内臓肉と牛脂を食用のりでつなぎ合わせた「成型肉」を使って」(asahi.com)作った料理を、ただし書きすらなしに「ステーキ」として販売していたとして、公正取引…

●近すぎる秘境(その2)

かなり以前に、「近すぎる秘境(その1)」を書いた。それきり半ば忘れていたのだが、その秘境の上を飛んで思い出した。 日本一の多雨地帯としても有名な大台ヶ原を訪れるには、奈良吉野から、対向車とのすれ違いも困難な国道を、山裾を縫うようにくねくねと…

●十月桜

桜の狂い咲きかと思っていたが、それにしてはどの木にもどの木にも桜らしき花が・・・ 「十月桜」という園芸種だと教えていただいた。春にも花をつけるという。伝統的手法による遺伝子操作の賜らしい。

●情報過疎

息子が学校から「事件情報」と書いた紙をしょっちゅうもらってくる。痴漢が出たとか露出狂が出たとか、変な男に殴られたとか、車に連れ込まれそうになったとか、そういう類だ。 今のところ深刻なものはなさそうだが、その数の多さには辟易する。平均すると毎…

●暑い立冬

なんとも暑い立冬だった。主観的にはサイパンと同じ。客観的にも、服装が同じ(笑) そうそう、サイパンは暑くなくてとても過ごしやすかった。じっとしてればぜんぜん汗をかかない。日本の夏よりよほど快適。 それでいて海も冷たくない。さすがに日射しはけ…

●flickr更新しました

久しぶりに flickr を更新しました。よろしければ左のリンク out of focus, out of sight からご覧ください。

●Cカード取りました

サイパンに行ってCカード(ダイビングするための Certificate)を取ってきました。いろんなことがありましたが割愛。 一番驚いたのは、サイパン随一の繁華街で、泊まったホテルのあるガラパン地区の呼び込み。海外であろうと国内であろうと、夜の繁華街を歩…

●宅配DVDのすごさ

便利で安かった行きつけのDVD屋さんが店じまいしてしまったので、どうしようかと考えていたら、何かの拍子にネットで「宅配DVD」の存在を知った。 だいぶ前、有無をいわさず毎週適当なビデオが配達され、見た分だけお金を払うとかいうシステムがあったような…

◆このまま破局へと進むならば

もし、このまま破局へと進んでいくとしたら、無力な私はどうすればいいのだろう。力のなさも弱さも自分でよくわかっている。だとすれば、おそらくはうまく逃げるのが一番いいのかもしれない。いつでも逃げ出せるように、今から心の準備を少しずつしておこう…

◆秋を見つけに

久しぶりに家族揃ってドライブ&ハイキング。世界遺産になってしまった大峰山系の大普賢岳の隣、和佐又山に登ってきた。 今年初夏に行ったときは、アオゲラを間近に見て、アカショウビンの声を初めて聞いたが、逆方向の笙の窟を往復して和佐又山には登らなか…