◆秋を見つけに

 久しぶりに家族揃ってドライブ&ハイキング。世界遺産になってしまった大峰山系の大普賢岳の隣、和佐又山に登ってきた。
 今年初夏に行ったときは、アオゲラを間近に見て、アカショウビンの声を初めて聞いたが、逆方向の笙の窟を往復して和佐又山には登らなかった。

 今回は、下山途中、旅鳥としてすぐ通過してしまうマミチャジナイが見られてラッキーだった。

 降りてきて、和佐又山ヒュッテでキノコうどんなど。本物の(というのも変だが)キノコがたっぷり入っていて満足感が高い。春にはこれも本物の山菜の天婦羅入りのうどんが食べられるそうだ。

 行者還林道(なんと国道になってしまった)を経て御手洗渓谷でコーヒーを湧かして飲む。外で湯を沸かすのは、高野龍神スカイライン脇の伯母子山入り口以来か。

 帰り、富田林郊外の鰻屋で夕食(ただし息子は天婦羅)。

 なんだか下手なできごと日記みたいになってしまったが、このままにしよう。

 大峰といえどもまだ秋は浅い。それでも、山深さと木々の美しさはさすがだ。それなりに紅葉を楽しんだのは数年ぶりという気がする。