■初詣は諭鶴羽神社

 「たぶん、今年だけでももう数回は行くんじゃないかと思う」と去年書いた淡路島。
 なのに、その後一度も行かないまま年が明けてしまった。 ちょっとしたきっかけもあり、暖かそうなのでバイクに乗ってでかける。

 以下、「中学生日記」ですので、ご容赦のほど。

 宝塚・有馬・鈴蘭台・西神ニュータウンを通り、垂水インターから明石海峡大橋を渡って淡路S.A.で休憩。
 そのまま高速を降り、県道157号を通って あわじ花さじき へ。思いがけず知人に会ってびっくり仰天。
 時節柄、それほど「花さじき」ではなかったが、眺めはいい。いい季節になったらまた来よう。

 そのまま157号を進むが、だんだん道のレベルが下がり、そのうち、「舗装した獣道」のようになる。さらに進むと、もはやちゃんとした道なのかどうかもわからないレベルに・・・ 昨日、「綺麗に乗ってらっしゃいますねぇ」といわれたバイクが泥まみれ。

 淡路、侮りがたし。

 なんとか海岸沿いの道に出て南下。国道28号だと思っていたのだが、どうやら違ったらしい。しかしそのうち28号に合流する。そんなにたくさん道はないのだ。

 ランチに適当な店が見つからなかったのでひたすら走り続け、14時前、以前2度ほど行ったイタリアン(本来はフレンチらしい)に滑り込む。マスターもマダムも覚えてくれていて歓待されたのは嬉しかった。

 マスターに見送られて淡路島最高峰の諭鶴羽山へ。

 果たして私のバイクで行けるのかどうか、オフロードバイク乗りのマスターも知らないので教えてくれという。ただ、未舗装部分はあっても300mくらいだろうという情報をいただいたのは嬉しかった。知らなければ引き返していたかもしれない。
 結局、短い未舗装が6箇所あったが、特に問題なく諭鶴羽神社に着けた。

 秘境を抜けてきたとは思えないような広くて立派な神社。もっとひっそりと鄙びたのを予想していた。

 初詣、ということになるのだが、今ごろ行っても初詣なのかな?

 かなり以前から一度来たいと思っていたので、結果的に2015年の初詣がここになって嬉しい。
 山頂まで行こうと歩いたが、思いのほか距離があって途中で引き返す。次回の目標を残しておく意味もある。

 南側へ降りる道は、一応、全線舗装されていた。良識のあるみなさんは、南側からアクセスして往復した方がいいだろう。それでも、車だとすれ違いもできないような難路だけれど。

Dsc05992_169 山を下りたあとは、県道76号、31号(淡路サンセットライン)で一気に 道の駅あわじ へ。トイレ休憩をすませ、明石海峡大橋から山陽自動車道・中国自動車道経由で一路帰宅。

 目的地のあるツーリングの方が大きな充実感を得られることを知る。
 今ごろになって・・・