2014-01-01から1年間の記事一覧

★おいしい日本酒の謎

酒がまったく飲めない。 職業を選択するときにも酒が飲めないことを意識していて、それが選択理由の一つになった。 母親はまったく飲めず、それなりに酒好きな父親も量は飲めない。 以前にも書いたが、父親も会社で営業に回されるまではまったく飲めなくて、…

★遠き花火

会議が始まる前、隣に座った同僚が何気なく「今日はPLの花火ですね」と言った。 今まで一度も見たことはないが、全国でも有数の(ということは世界でも有数の)花火大会であることはもちろん承知している。 でも、人混みが嫌いだし何となく遠いしで、今ま…

●一段ずつ

ふと気がつくと、階段を一段ずつ踏みしめて上がっていた。いや、「踏みしめて」というほどのことはないのだが、一段ずつは間違いない。 いつからだろう? 階段というのは、何も考えなくても一段飛ばしで二段ずつ上がるのがふつうだった。なのに、知らないう…

●ポイントがつく?

職場の会議。やんごとなき方々のしかつめらしい顔が何十とならんでいる。 そんな中、最後になって「研修」の話が出た。「インセンティブとして、出席した人には「ポイント」が与えられる」という。 人々からさっきまでの顔が消え去り、失笑と冷笑・苦笑の波…

●どうしてこんな面倒な区分にするんだろう?

現在は普通・中型・大型の3区分になっている自動車免許を、普通・新区分・中型・大型の4区分に変更する方針を警察庁が決めたという(朝日新聞20140710)。「有識者会議」の提言を受けてのことらしい。 背景には、「多機能化でトラックの総重量が増え、普通…

●いかにものを知らないか

久しぶりに主治医?を訪れて薬を処方してもらった。コレステロールに加え、血圧も薬で下げることになる。なんだか、自分の身に起こっていることだとは思えない。 ついでにとういか、くるぶしの下のあたりがうっすら紫色になっているのはなぜなのか質問してみ…

◆また出費

イタリアから帰った翌日だったと思う。夜中、やっともろもろに一段落ついてほっとしていたら、先に床に就いていた家人が暗い顔をしてリビングに上がってきた。イヤな予感がする。 「また水が漏れてるみたい・・・」 寝室の天井からぽたぽたと水が滴っている…

◆よき隣人

行きの関空→ドバイ便はがらがらだった。事前に、最後尾の2人がけ窓際を押さえていたものの、関空でもっと前の3人がけを係員から勧められ、「3席分、お一人でお使いになれますよ」という言葉がそのまま実現した。 帰りのドバイ→関空便も同様の空き具合を想…

◆合法的プチ詐欺にご注意

せっかくの感動に水を差すのが、詐欺的な支払いのさせ方。 クレジットカードの伝票を示し、ここにサインしろというので何も考えずに素直にサインしていると、"Japanese ?" とか聞いてくる。「日本人か」と聞かれたと思って "Yes, I'm Japanese. "とか言って…

◆またドバイ ──つらい帰国の途

とりあえず、またドバイにたどり着いた。ベルガモから電車、ミラノからバス、空港から飛行機で今ここ。このあとさらに飛行機に乗ってバスに乗って、迎えの車に乗って家にたどり着く。 乗り物の数が6、時間にして28時間とかそんな数字になる。うーん、やっぱ…

◆孤独で無力な異邦人

ミラノ中央駅からマルペンサ空港に向かうバスの中で、道ばたに座ってタバコを吹かしているロマ(ジプシー)のおばあさんを見ながら、やっぱりときおりは、自分を孤独で無力な異邦人にすることが必要だと思った。 いや、もちろん、日本にいたって孤独で無力で…

◆旧市街へは歩いて登るべき

ベルガモの旧市街にはホテルがあまりないせいもあり、宿は新市街に取った。仕事の場所は旧市街の真ん中なので、毎日、ホテルと丘の上とを往復することになった。3日間で都合4回だろうか。5回かもしれない。 とはいっても、遠くもなく便利だ。ホテルの前か…

◆ベルガモ礼讃

一昨年に訪れたスロベニアのようなできごとがあったわけではないけれど、ベルガモも礼讃に値する街だと思う。 まず、新市街と旧市街が丘と城壁で截然と区別され、中世がそのまま残されたような丘の上の旧市街が別世界になっているのがいい。そこへ行くのに、…

◆無料国際電話

その昔(心理的には今でも)国際電話をかけるのにはかなりのハードルがあった。 まず料金が高い。それに、相手は日本語をしゃべらない可能性が高い、音質も悪くて聞き取りにくいなど、実際にかけるとなるとちょっと気合いが必要だった。 今の職場に勤め始め…

◆イタリア・・・

これもまた特に何も考えていなかったのだが、やっぱりここはイタリアだった。 いや、何も考えていないとはいっても、ひったくりやスリにはかなり注意している。 実際、ミラノ中央駅の自動販売機にまず表示される文言は「スリに気をつけて下さい。使い方を教…

◆ヨーロッパ一人旅

ようやく無事に目的の街、ベルガモに着いた。日本を出てからちょうど24時間くらいかかっている。家を出てからだと30時間近い。 晴れていたのに、ベルガモ駅のホームに降りるまさにその瞬間から夕立で、しばしの雨宿りを余儀なくされる。 疲れた顔でホテルの…

◆長い待ち時間に

乗り継ぎ時間が長いことがわかっていたので、先延ばしになっている仕事でもしようかと準備をしてきたのだが、疲れて眠いし、とてもそんな気力は湧かない。ふだんだって怠け者なのだから期待する方が無理である。「どうしようもなくヒマだったらするかなあ」…

◆エミレーツでドバイ

やっとドバイに着いた。「やっと」といっても、浅いながら長く眠ったようで、2回の食事と映画1つ(3 Days to Kill:ケビン・コスナー)以外はあんまり記憶にない。 2年前に続いてまたドバイになったのは偶然ではないだろう。相変わらず、朝の4時でも、見…

◆関空にて

関西空港にいる。もう出国はすませた。クレジットカードのラウンジが21時に閉まってしまったらしいので、その辺のベンチに座っている。目の前には大きく Ciao とイタリア語(ですよね?)で書かれたタリーズコーヒーのスタンドがあり、これも何かの縁かと久…

◆イタリア行き

なんとなくまだ現実感がないのだが、明日からイタリアに行く。 ここに書くと現実感が出てくるかなあと思って書き始めた。 午前中は仕事をして、いったん家に帰って支度をしてから夜に出る。 なんだか一人前の社会人みたいだと思ったが、一人前の社会人は前日…

◆雨の6月の日

昨日、「やっぱり車よりバイクの方が乗っていて楽しい。少なくとも、晴れた5月の日であれば・・・」と書いた。 その呪いがかかっていたのか、今朝はさんざんだった。 午前中の方がいいという天気予報。しかも、曇時々晴。 レーダーナウキャストを見ながら、…

◆5月は車に給油せず

水曜日(6月4日)、車にガソリンを入れた。いつものようにノートに記録すると、5月には1度もガソリンを入れていないことがわかった。 これまでそんな月があった気がしないので調べてみると、この13年(つまりは150か月以上)で2回だけあったが、いずれ…

■ポイントカード問題の解決法

以前ここに、「ポイントカード禁止法を」という文章を書いた。今もその気持ちは基本的に変わっていない。 だが今日、画期的な解決法を知った。ポイントカードをなくし、携帯電話にQRコードを表示させてその代わりとするのだ。イタリア料理?のカプリチョーザ…

■進歩のない30年

この週末、日本海沿いをくねくねとのんびり走り、結局倉吉に泊まって、大山山麓を一周して帰ってきた。 走行約800km。高速道路は使わなかった。 先週の日曜日は琵琶湖畔(西岸)にかつて存在した江若鉄道の廃線跡をめぐるツーリングに参加した。 毎週のよう…

■「司法は生きていた」

画期的な判決が2つも出た。 一つは、厚木基地騒音訴訟における、自衛隊機の夜間(午後10時〜午前6時)飛行差し止めを命ずる判決。 もちろん日本初。 もう一つは、大飯原発3・4号機の再稼働差し止めを命ずる判決。 標題は、後者の判決が出た際に原告が…

■驚異の低燃費(と高料金)

ゴールデンウィーク中、一度も車に乗らなかったことに気づいた。もしかすると、こんなことは車に乗り始めてから初めてのことかもしれない。 代わりにバイクには乗った。淡路島にもバイクで行った。 今日は、日本海まで出て丹後半島を一周して帰ってきた。行…

■近くなった阿波路

消費税率のアップだけではなく、割引率の削減とかで高速道路料金が劇的に?高くなった。 今まで遠かった場所がますます遠ざかっていく。 そんな中、ぜんぜん知らなかったのだが、たまたま1度だけ、明石海峡大橋の通行料金が大幅に引き下げられたというCM…

★遥かなる能登半島

遥かなるイエローストーンとはだいぶ趣が違うが、能登半島がこんなに遥かな存在だとは気づいていなかった。 バイクを買ったとき、慣らし運転がてらちょっと能登半島まで行って1泊して帰ってこようかと思い、泊まる宿とかを調べたのだが、結局行かなかった。…

★萌えいづる春

昨日まで花ばかり見ていたからだろうか、今朝初めて、周囲が新緑に溢れているのに気づいた。

★花冷え again

もう寒くならないのかと思っていたら、今日も午後から本格的な花冷えになった。 やっぱりゴールデンウィークが終わるくらいまでは油断できないか・・・