■スズメ激減??

バイクに乗って兵庫県明石市の実家に行ってきた。往路は六甲山、復路は有馬経由。往復で4時間くらい。 山の中以外はかなり暑かったのだが、季節は秋、沿道の田んぼの多くには稲穂がたわわに実り、たまに刈り入れの終わったのが混じっている。そういう風景を…

■手軽に行けるアルプス的なところ

このブログのプロフィールにも書いているとおり、アルプスが好きだ。 本家のアルプスも日本アルプスも、スロバキアアルプス(っていうのかな、ヴィソケ・タトリ)もカナディアンロッキーも。 行ったことはないが、サガルマータ/チョモランマ(エベレスト)…

■私の文章です

以下は私がかつてここに書いた文章からの引用です。 ここに具体的に書くことはできないが、あの新機軸はこうなった、あの改革の副作用は、この改革のせいで・・・と考えていくと、もちろん功罪両面あるだろうとは思うものの、成功か失敗かという二分法を適用…

■私の文章ではありません

こういうことをするのは初めてですが、以下は私の文章ではなく、内田樹氏のブログからの引用です。引用元は http://blog.tatsuru.com/2017/08/31_1544.php です。念のため、内田氏はこういう引用を無条件に許容なさっています。それどころか、「私が書いた」…

■ほんっとにどうでもいいのですが・・・

珍しくこんな話題ですみません。 数多の不倫報道が相次ぐ中、元検事の有名女性代議士と、9歳年下の男性弁護士とのW不倫報道がありました。 いかな代議士といえども、こういうのって純粋に個人的なことだと思いますし、政治家として云々というのはほんっとに…

■それぞれの人生

今年のゴールデンウィークに東北をぐるっと回ったとき、信州を経由した。 その時に北アルプスの絶景を見せてくれた峠に、今回も立ち寄った。 先客の一人と何気なく言葉を交わし始めると、その方が白馬村在住だとわかった。生まれ育ちは大阪なのだが、こちら…

■蕎麦ツーリング?

休暇も残り少なくなった。 毎日うだうだしてるのも何なので、バイクでどこかへ出かけようと考える。 そこら中走り回ってしまって新鮮味がないので、何か目的を作るために「蕎麦」を考えた。それほど蕎麦好きというわけでもないのだが、蕎麦屋というのは田舎…

■シーサイド・コーポラス

中島みゆきで思い出した。 今回聞いていて1曲だけ、すごくびっくりさせられたことがあった。 よく知っている曲なのに、まったく知らない歌詞が流れてきたのだ。 自分の記憶に支障を来しているのではないかと、ちょっと不安になった。 今思い出して調べたら…

■中島みゆき

信州ドライブの間、ほとんどずっと中島みゆきを聞いていた。 彼女のだけで40枚近いCDが1枚のSDカードの中に入っている。他にも、さだまさしとか小田和正とか徳永英明とかテレサテンとかが入っているのだが、何しろ数が違うので、ほとんど中島さんが流れてい…

■疾走するバキュームカー

ワインディングロードを車で走るのは遅い方ではない。特に一人で乗っているときはそうだ。 自分より速そうな車が後ろから来ると必ず譲るのだが、たとえば今回の信州旅行でそういう機会は一度しかなかった。 (バイクの場合はぜんぜん違う。平均的バイク乗り…

★信州ドライブ

涼を求めて北海道に行くつもりが、西日本以外はみんな涼しいということらしいので、だったらもう信州でいいやと思って行ってきた。 例によって孤独な貧乏旅行である。 1週間くらいかなと考えていたが、結局はたった2泊で帰ってきてしまった。帰宅は真夜中…

★サファイア

世の中には知っているようで知らないことが多いもので、昔は調べるのにも手間暇がかかるために知らないままになっていることが多かったが、最近は調べたいと思えばすぐに調べられるようになり、いろいろな無駄知識が少しずつ身についている。 それでも、世の…

★時代の変化

時代というのはふつう徐々に変化していくので、なかなか気づきにくい。 その例として適切なのかどうか分からないが、最近、今の iPhone 7 Plus を使い出してからまだ1年も経っていないことにほとんど愕然としたことを思い出した。 はるか昔から使っているよ…

★3時間でできること

夏休み(じゃないけど)の日曜日だというのに、家人は仕事、息子は早朝からどこか遠くへ行ってしまった。 昨日に引き続いて家でうだうだしているだけというのもなんだかなあ・・・という気がして、車で六甲に出かけることにした。 最高気温の予想は38℃。とて…

★世界侵略のススメ

マイケル・ムーア監督。 アメリカ「以外」の国々(といっても、ヨーロッパとチュニジア)がいかに素晴らしい面を持っているかを笑いと皮肉たっぷりに紹介するドキュメンタリー。 例の調子だが、やはり傑作である。日本ももちろん、教えられることが多い。 紹…

★ハドソン川の奇跡

トム・ハンクス主演、クリント・イーストウッド監督。 実に久しぶりにほとんど手放しで賞賛できる映画を見ました。 ぜひ皆さまも予備知識なしでご覧ください。 とは言っても、ご承知の通り、誰も死にませんし。 不時着水の時のCGを除けば、ほとんど文句の…

★バイク&ハイク(承前)

バイクに戻り、少し考えてからジャケットなしで昼食に向かうことにした。上半身を守るプロテクターもなくなったということで、なんだか不安である。転倒したことはないんだけれど。 ヘルメットもなしにしたかったが、さすがにやめておいた。 汗をかいた体で2…

●バイク&ハイク(たぶんその5:西おたふく山)

かねての予定が流れた休日、せっかくだからどこかへ行きたいなあと思ったものの、どこへ行っても暑いだろうと考え、久しぶりにバイク&ハイクのために六甲山へ向かった。 出発は昼前で、逆瀬川までは酷暑だが、川沿いを遡上するころには涼しくなり、山に上が…

●プルトニウムをポリエチレンの容器に入れて長期保存

日本原子力研究開発機構(茨城県大洗町)の被曝事故に関して、プルトニウムをポリエチレンの容器に入れて長期間保存していたことが発表された(20170721)。 「放射線で容器が分解して水素ガスが発生し、事故につながったとみられるという」(朝日新聞) 具…

●偉大な秤

四半世紀以上使い続けているアナログの秤が、場所を取って邪魔なことが以前から気になっていた。 週に2回くらいしか使わないのに、電子レンジや炊飯ジャーと同じくらい大きな顔をしてキッチンの一画を占めている。もちろん、図体自体は小さいのだが、いかに…

●棚からブッポウソウ

新聞記事か何かで情報を得た家人が、珍しく行きたいところがあると言ってきた。 岡山県真庭市勝山。 真庭市? 勝山町だと思っていたのだが、例の平成の大合併でそうなってしまったらしい。 昔はよく通(とお)ったりすることはあったのだが、そこに「町並み…

◆英語の通じる国、通じない国(その2)

俳優の堤真一がアイスランドを一周しながら現地の人にインタビューして回るというテレビ番組を見た。 一周したというわりには、ミーヴァトンの次はヴィークとか、びっくりするくらい飛ぶのだが(たとえて言うなら、山手線を一周していて上野の次に取り上げる…

◆The Gifted

周知のことだが、将棋の藤井聡太四段(14)が、「永久に破られない」と言われていた30年前の公式戦連勝記録に並んだ(並んだだけだから、まだ破られていないのかもしれないけれど)。 (後記:2017年6月26日(月)、29連勝して破られました。) 棋士デビューか…

◆最高の花婿

引き続き、映画の紹介。 パリから南西に百数十キロ、お城で有名なロワール川流域に住む保守的なフランス人夫妻。自身も、ちょっとしたお城を思わせる邸宅に住んでいる。 4人の娘がいるのだが、パリに行かせたばかりに、上の3人が次々と、アラブ人・ユダヤ…

◆ヘイトフル・エイト

久しぶりに映画の紹介。 エンニオ・モリコーネが音楽を担当する、クエンティン・タランティーノらしい凄惨な映画。サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセルほか。 ミステリー仕立ての西部劇になっている。あ、西部劇仕立てのミステリーと言うべきか。 …

◆「両肺尖部陳旧性胸膜炎」

家人の健康診断の結果が返ってきて、「両肺尖部陳旧性胸膜炎」という所見が書いてあった。 本人はまったく気にもせず、そのまま結果をうっちゃっていたのだが、その辺に置いてあったのを開けてみた私は仰天した。 なにしろ「胸膜炎」なのである(よくわから…

◆高文脈文化 あるいは ヤマセミ

日本は高文脈文化(high-context culture)であると言われている。 要するに、場面や文脈から「言わなくてもわかる」ことを前提に社会が成り立っている文化だというわけだ。 程度の差はあれ、日本から見ると他のほとんどの文化は相対的に低文脈文化(low-con…

◆座右の銘は「面従腹背」

今話題の前文部科学事務次官、前川喜平氏が報道ステーションのロングインタビューを受けた映像を見た。 種々の点で興味深く示唆に富んだ内容だったが、ひときわ印象に残ったのは、氏の座右の銘が「面従腹背」だということだ。 中央官庁のトップにまで上り詰…

■揚げ足取りによる馬鹿馬鹿しい閣議決定の連発

共謀罪にからむ答弁の際に安倍首相が「そもそも」と言った件で、今だに政治資源が浪費されている。 政府は今日、「首相が自ら辞書を引いて意味を調べたものではない」とする答弁書を閣議決定したという(mainichi.jp)。 問題となった首相答弁は、1月26日の…

■キャッシュレス社会

朝日新聞で「キャッシュレス」という連載が始まり、第1回としてスウェーデンが取り上げられていた。 なんと、現金取引を拒否するパン屋さんまで存在するという。 日本だと、通貨には強制通用力があるので、そんなことは法律上できないのではないか。それ以…