書籍・雑誌

■152 kinds of Magazines at your Fingertips !!

先日までまっっったく知らなかったのだが(なんという情報弱者・・・)、iPhone や iPad なんかで、雑誌が読み放題になるサービスがいくつかある。 とりあえず1か月は無料体験できるというので、docomo がやっている dマガジン というのを選んで会員になっ…

●愚かな市長と教育長

「愚かな市長」というと、すぐにあの人(リンク自粛)が思い浮かぶが、今回は別人である。 「差別的表現」を問題視して小中学校図書室から『はだしのゲン』を回収していた大阪府泉佐野市長のことだ。 ああ、でも、また大阪か。ほんとうに恥ずかしい。 報道さ…

◆予想がむずかしいアボカド

遅まきながら『おおきなかぶ、むずかしいアボカド』(村上春樹)を読んでいる。 タイトルにもなっている「むずかしいアボカド」だが、てっきり、「ほんとうは「アボカド」なのに「アボガド」と発音する人がほとんどで、正しく「アボカド」と発音するのはむず…

■ふたりの堤

『叙情と闘争 辻井 喬+堤 清二回顧録』を読んでいる。 辻井 喬と堤 清二はもちろん同一人物で、前者は詩人や小説家としての名前、後者は実業家(西武百貨店・セゾングループ)としての本名。 「もちろん」と書いたが、実は大昔、堤清二を認識していなかった…

■何様?

芥川賞の選考委員を務める東京都の石原慎太郎知事(79)は18日夕、毎日新聞の取材に「今回で辞める。刺激がない。駄作のオンパレードだ」と語り、17日の第146回選考委員会を最後に退任する意向を示した。 18日午後には都庁で報道陣に対し、「いつ…

★ヌメ革のブックカバーは無事

ヌメ革のブックカバーも、まな板と相前後して購入した。 本代とカバー代がほぼ同じ。 カラーとはいえ、このサイズの本としてはかなり高く、カバーは「最上級国産牛ヌメ革」使用のオーダーメイドとしては相当安いと思う。 革の品質がどうなのかは実際のところ…

◆『竹富方言辞典』

こういうエントリを書くことはほとんどないのだが、ちょっと宣伝したくなったので・・・ 『竹富方言辞典』というのが発売されるそうだ。日本最南端の出版社、石垣島にある南山舎が出す。 観光で有名だからご存じの方も多いかと思うが、竹富島というのは石垣…

■「彗星のごとく現れた大型新人!」

芥川賞を取った朝吹真理子氏の本、『きことわ』(新潮社)の巨大なカラー宣伝を新聞で見た。 曰く、 「彗星のごとく現れた大型新人!」 どんだけ文学センスないねん・・・

★KAGEROU

仕事の合間に本屋に立ち寄ると、例の KAGEROU がかなりの面積を割いて平積みされていた。 元?俳優の水嶋ヒロが応募して、ポプラ社小説大賞を取った本だ。 賞金は文学賞として空前絶後?の2000万円。ただし、これまでの5回のうち、実際に受賞したのは初回の…

●1Q84

今さらながら『1Q84』(村上春樹)を読んでいる。 最近珍しいことに、500頁を超える本を一気に読んでしまった。 それでまだ1/3・・・

◆偉いぞ「日本の古本屋」

「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送)を見ていると、実際に人を乗せて走れる鉄の戦車(1/2.4スケール)を一人で作ってしまったという男性が登場した。 何でも、キャタピラの鋳型から自分で製作したということで、とてもにわかには信じられないほどだ。 男性…

◆営為と自信

あちこちで表明なさっているとおり、ご本人はほんとうに「どうでもいい」と思っていらっしゃるのかもしれないが、今年も村上春樹氏はノーベル文学賞を取らなかった(脳が減らなくてよかったですね)。 でも、バルガス・リョサ氏がとうとう受賞したので、次は…

★世の中は変わる

大腸の内視鏡検査を受けた日、5時間も6時間もの病院の待ち時間に何をしようかと考えた。 まだ見ていない映画をパソコンに入れていたので、それを見ることにした。でも、それだけでは時間が余ってしまう。 本を読めばいいのだが、落ち着いて読める雰囲気で…

●悲しき鳥と鳥見人

雄は積極的に複数の雌と交尾しようとするのだが、営巣場所や食物、近くに交尾可能な異性がいるかどうかというさまざまな条件で複婚が成り立たず、仕方なく一夫一妻で落ち着いている状態なのだと考えられている。 これを読んで、思わず吹き出してしまった。な…

■サリンジャー逝去

本のことはほとんど書かないんだけれど・・・ とうとうというか、J.D.サリンジャーが亡くなったという。 恥ずかしながら、偶然にもというか、『キャッチャー……』を読んでいる途中だ。ただ、ばたばたしてちょっと間が空いている。 「読了せよ」という声だ…

◆サプライズな誕生日プレゼント

誕生日。 「おめでとう」もなければプレゼントもケーキもなし。でもまあ、とりあえず欲しいものもない。 仕事から帰宅後、家人からはおめでとうを言ってもらったけれど、とうの昔からめでたい年でもなくなっている。 そんな中、サプライズな誕生日プレゼント…

■小説を読む

連休だったのだが、ついに特筆すべきことはなかった。 庭掃除も風呂掃除もできなかった(要は怠け者だということです)。 今日は小説を読み返した。『神の子どもたちはみな踊る』と『国境の南、太陽の西』。いずれも村上春樹である。 前者は連作短編集なのだ…

■漫画を読む

タカの渡り観察に参加するため某所へ出かけようと車を出すものの、家を出て5分後には渋滞に捕まり、このままだといつ着けるかわからないので、千里中央(家から数キロ)まで行ってUターンしてきた。 こんな経験はたぶん2度目である。前は数年前のゴールデ…

●個人的アマゾン不買運動

書籍に限らず、家中にアマゾン(amazon.co.jp)で買ったものがいろいろある。何か買うとき、とりあえずアマゾンにあればそこで買うというほどだ。 かつて、このブログにもリンクを張って応援したりしていた。 そのアマゾンが、日本では所得を申告しておらず…

◆村上春樹を読了

本の話はほとんど書かないのだが、今日は久しぶりに書いてみよう。 先日、村上春樹を読了した。 などとこのタイミングで書くと、当然『1Q84』を読んだのかと誰もが思うわけだが、まだ買ってもいない。 読んだのは、『走ることについて語るときに僕の語る…

★3度目のギャツビー

『グレート・ギャツビー』(スコット・フィッツジェラルド)を読んでいる。 記憶にある限り3度目だ。過去2回は挫折している。もっとも、1回目はたぶん中学生時代、わけもわからずに買った『華麗なるギャツビー』なのだが。 今だってわけがわかっていると…

●あっ、間違えた

家でトイレに座るときは、新聞や本を読むのが日課である。 今私が読んでいる文庫本を家人も読んでいるらしく、私が使っている栞(文庫によく折り込んである広告)とは別の栞(文庫本来のもの)が挟んであって、それも移動している。 私のよりちょっと先にあ…

●よくある偶然

皆さんはケロッグのコーンフレークというのをご存じでしょうか。 私自身は、そんなものがこの世に存在すること自体、長い間忘れていました。スーパーとかで見かけることすらありません。 いや、もちろんスーパーにはあるのでしょうが(現にあった)、興味の…

◆筒井康隆の代表作?

今、たまたまNHKを流していたら、SFの50年を振り返るとかいう番組の宣伝?をしていて、「代表作、『時をかける少女』が映画化され、話題となった」(記憶に基づく)と言って、筒井康隆を紹介していた。 一時期心酔していた私としては、いくら何でも、代…

★『ダ・ヴィンチ・コード』

九州から来た親戚と会ったりはしたものの、お盆休みは結局のところ、痒さに耐えながら掃除をしたり医者に行ったりして終わってしまった。 映画やドラマを見たりはしたのだが、他に言及する必要があるとすれば、ダ・ヴィンチ・コードを読んだことぐらいか。 …

●村上春樹氏、フランツ・カフカ賞を受賞

ノーベル文学賞の是非自体はともかくとして、ずっと前から同賞に最も近いと思っている作家、村上春樹氏がフランツ・カフカ賞を受賞した。 確かになあ、ついていけないもんなあ・・・

●妻の慧眼

残念ながら?私の妻ではない。お茶の水女子大学教授で数学者の藤原正彦氏の奥様である。 奥様によれば、夫である藤原正彦氏の「話の半分は誤りと勘違い、残りの半分は誇張と大風呂敷」 (新潮新書『国家の品格』藤原正彦著 11-12頁)なのだそうである。 奥様…

★あんた何者?

今まで触れるのを避けてきたが齋藤孝・・・ あんた一体何者なのですか? 最初の著書と言っていい『声に出して読みたい日本語』が出たのが2001年9月。以来3年半の間に、80冊に迫る著作を出している(amazon.co.jp)。売れた本の文庫化なども一部あるとはい…

●疲れ・・・

いつものトラットリアでパスタを食べ終わるころ、珍しく店員が声をかけてきた。いや、声をかけられるのは珍しくないが、ああいうことを言われたのは初めてではないか? あれ!? なんていう言葉だったか、最初が思い出せない。でもとにかく、次のような会話だ…

●地球のはぐれ方

久しぶりに、心の底から買いたいと思う本が出た。『東京するめクラブ 地球のはぐれ方』(文藝春秋)だ。著者の3人には村上春樹の名前も連なり(まさか別人じゃないよな)、表紙は安西水丸だ(これで決まり)。 2004年11月10日発売の新刊である。しかも、大…