■漫画を読む

 タカの渡り観察に参加するため某所へ出かけようと車を出すものの、家を出て5分後には渋滞に捕まり、このままだといつ着けるかわからないので、千里中央(家から数キロ)まで行ってUターンしてきた。

 こんな経験はたぶん2度目である。前は数年前のゴールデンウィークだったと記憶している。さすがに予想していたのですごく早く家を出たのだが、川西ぐらい(家から十数キロ)で引き返した。
 昨日は一般道はスムーズだったので「シルバーウィーク」をなめていたのだ(それにしても、シルバーウィークっていつ誰が命名したんだろう? 今年が初めてなのかな?)

 みんな偉いよなあ・・・ 帰りならともかく、家を出てすぐあの渋滞では、もうどこへ行く気力もなくなってしまう。まあ、家族と一緒の行楽ならすぐに引き返すわけにもいかないんだろうけれど。
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 というわけで、先日ひょんなことから古本屋で買った漫画を読む(マンガのことを書くのはもしかすると初めてかもしれない。該当カテゴリもない)

 『ブラックジャックによろしく』だ。「13巻完結」と書いてあったからまとめて買ったのに、続きがあって、そちらは出版社も違って『新ブラックジャックによろしく』であるらしい。
 こういうの(=「完結」)も不適切な表示だと思うのだが、無茶苦茶安かったし、不満はない。

 描く方は大変だと思うが、13巻全部読んでも数時間ですむ。こういう話に没入できて十分感動・共感するんだから、やっぱり自分は大人じゃないんだなあと思う。

 世間の人たちはもっと大人なんだろうか?

(『ブラックジャックによろしく』と『海猿』が同じ作者だなんて夢にも思っていなかった。第一、『海猿』がもともと漫画だということすら知らなかった)