旅行・地域

■3年連続の東北

雪の北アルプスを眺めた後、戸隠高原に寄って少しだけバードウォッチングをしてから、東北に来ている。 ゴールデンウィークの東北は3年連続だ。 信州からこちらまで、多くの桜が満開で、例によって、時間を遡ってまた桜を楽しめる感覚を満喫している。 ただ…

★俳句入選

先日家人と一泊旅行に出た折り、伊賀市の芭蕉翁生家というところを訪ねたら、投句箱が置いてあったので、戯れに入れておいた。 そんなことすら忘れていた今日、「公益財団法人 芭蕉翁顕彰会」というところから封書が届き「投句いただいた俳句が選考の結果秀…

★桜三昧

予定のない天気のいい土日は、家人のいぬ間に洗濯(+掃除)・・・だったのですが、今日の午後だけはバイクに乗って京北の桜を楽しんできました。 珍しくとっても気持ちのいい快晴に、いろんな桜が映えていました。 相変わらずの写真ばかりですが、よろしけ…

★無用な買い物

このひと月ほどの間にヒマに飽かせていろいろ無用なものを買いました。ここに書いていなかったことに気づいたので書いておきます(以前別の所に書いてからまた増えてる・・・)。・ヨーグルトメーカー ・双眼鏡 ・水晶のツボ押し棒 ・シリコン鉱石 ・純銀バ…

★熊野・那智勝浦・尾鷲1泊旅行 tweet 集

日程としては新年度なのですが、旧年度の締めくくりとして?1泊だけの旅行に行ってきました。 例によって寂しい一人旅です。以下はその際の tweet 集。若干編集しています。 「戸惑う被写体」にも写真をアップしています。ご笑覧くだされば。2017/04/01 12:…

●多忙な人と暇な人と

中堅旅行会社「てるみくらぶ」が破産して、世間を騒がせている。 てるみくらぶは、確か以前、グアムだかサイパンだかにダイビングに行ったときに使ったので、まったく他人ごとというわけではない。 庶民にとっては、やっぱり安さは正義なのだ。 さて、今回の…

◆雪の牧ノ戸峠にて

雪景色で思い出した、昨年末の九州旅行。 阿蘇を後にして湯布院方面へ向かうべく、やまなみハイウェイを北上していた。日本で5本の指に入るくらいの絶景コースだ。 心配していた雪はもう大丈夫だろうかと思い始めたころ、最高標高地点の牧ノ戸峠(1333m)…

■阿蘇の陶芸家:工房 ゆう

2016年12月27日。せっかく阿蘇に来たのに、あいにくの天気。 震災の復旧が進んでおらず、阿蘇山上には北からしかアクセスできなくなっているということで、とりあえず、道の駅阿蘇まで来てみたものの、さて、この天気ではどうしようかなあというときに、ちょ…

■頌春

★九州ひとり旅 tweet 集(記憶のための記録を記念に)

北海道の時も同じようなことをやった記憶があるが、気紛れに tweet していたのを後でまとめただけだった。今回は特に意識しないまま、自然に twitter で実況中継を始めてしまっていた。 記憶のための記録を記念に残しておく。2016/12/21 20:50:08 明日夜のフ…

★九州旅行中継中

今回は、なぜか自然に twitter で旅行を中継する感じになっています。 twitter なので、(つまらない)文章はほとんどなく、(つまらない)写真は比較的豊富です。 このブログの→からもご覧になれますが、よろしければ、以下をご覧くだされば。 https://twit…

★車中泊大成功

週末、旅行には行けないので、届いたマットを車に敷き、自宅の車庫で車中泊してみた。 まったくもう、いいトシをして何をやってるんだか。ほんとにアホである。 折りから、この冬一番の冷え込みだ。 しかしこれが大成功。これまでの車中泊が何だったのかと思…

★車中泊大作戦

昨年夏の北海道旅行、今年のゴールデンウィークの東北旅行などは、車中泊をメインにした一人旅だった。列車やバスではなく、自家用車内での車中泊だ。 一番の理由はもちろん経費節約だが、朝や夜に行動の自由があることも大きい。夜11時まで走って移動して、…

●顔のないヒトラーたち

アウシュビッツを訪れたときのことは、以前ここに書いた。 今や、知らぬ者のいないその場所も、フランクフルト・アウシュビッツ裁判(1963-65)がなければ、今とはまったく違った様相を呈していたかもしれない。 1950年代初頭には独仏英語に訳されていた『ア…

◆遠い記憶

↓を書いていて、ボローニャのことが気になった。 イタリア雑貨カフェのオーナーがボローニャに留学していたというのを聞いて、ああ、ボローニャなら行ったことがあるなあと思い、具体的な名所や風景も頭に浮かんでいた。 こんなところに車が入っていいのかと…

◆アイスランド写真集

アイスランドで遊びほうけていたツケが回ってきて、帰国後は体調を崩していたし、その間もその後も、後回しにしていた仕事に追われて余裕がなかった。 なんというか、家人も息子も先憂後楽タイプで、嫌なことはさっさと済ませるのが当然だとかいうのだが、私…

■英語の通じる国、通じない国

アイスランドほど誰もが英語を話せる国を他に知らない。 あ、イギリスとカナダとオーストラリアは除く(ニュージーランドとかには行ったことがない)。 でも、アメリカではしばしば経験した "No English." は一度もなかった。 旅行者である私が話す範囲の人…

■というわけで、iPhone 7

帰国した日の夜のこと、時差ボケで寝られないまま悶々とするうち、アップルのイベントが始まる時刻を過ぎていた。 「どうせ寝られないんだったら見てもいいや」と思って見ると、Apple Watch のプレゼンがそろそろ終わるところだった。まとめみたいなものをや…

■アイスランドで現地SIMの利用

直前のエントリで書いたとおり、息子の SIMフリー iPhone には旅行中ずいぶんお世話になった。 私の iPhone 6 Plus はau縛りなので、海外に持ち出して使うと多額の費用がかかり、下手すると「パケ死」する。 最近は「安い」とうたうサービスもあるが、それで…

■モバイル通信の旅 in Iceland

最初の洗礼を受けたのは、乗り継ぎ便に間に合わなかったヘルシンキの空港だった。 アイスランドのレンタカー会社に電話するため、フィンランド航空の係員に「どこかに公衆電話はありませんか」と聞くと、「空港に無料の Wi-Fi が導入されてから、電話はなく…

■明朗会計

アイスランドの物価は言うに及ばず、ヘルシンキの物価もけっこう高かった。 だが、アイスランドとフィンランドに共通する美点があるようだ(フィンランドの方はごく限られた経験なので実際はどうかわからない)。 それは、実に明朗会計だということである。…

■アイスランドダイエット

ダイエットを始めて十数年になる。 肝臓や血液に脂質が多すぎることを医者から指摘されて始めた。 ごく最初のころこそ少しだけがんばったが、その後は日常の食生活そのものが恒常的ダイエットになっている。 とは言っても、なるべく間食をせず、食事の炭水化…

■ラテン系?

今回の旅行に来るまで、アイスランド人に会ったことがなかった。 最初に会ったアイスランド人がだれなのかわからないのが残念だ。 乗り継ぎ便の搭乗時刻を冷酷に締め切ってぼくらを乗せてくれなかったばかりか、間違った場所を指示して絶望的な気分にさせた…

■不思議の国

アイスランドには不思議な謎が多い。 EU加盟の北欧国家だし(訂正:アイスランドはシェンゲン協定に加盟していて出入国管理なしに多くのヨーロッパ諸国と往来できますが、EUには未加盟です)、旅行した実感からも間違いなく先進国だと思うのだが、それを…

★ヒッチハイカーとサイクリスト

ヒッチハイカーを乗せてあげたことはない。 一度だけ、フランス北部をドライブ中に、気の迷いからブレーキを踏んでスピードを落とし、家人に咎められて再加速したことがある。 喜んで駆け出すカップルをミラー越しに見ながら、申し訳なさでいっぱいになった…

★アイスランドの道路事情など

(このエントリは随時更新していきます。) アイスランドの道路事情は悪くない。 High Lands と呼ばれる内陸部に行かなければ、おそらく問題はないと思う。どのみち、一般的なレンタカーで High Lands を走ることは許されていない。 ___ レイキャビク近郊…

★前途多難

アイスランドを訪れる人の多くは、ブルーラグーン(水色の温泉をたたえた湖)と首都のレイキャビク、それに、ゴールデンサークルと呼ばれる、大地の裂け目(ギャオ)や間欠泉や滝などが見られる地域だけを観光するらしい。 ぼくたちも、アイスランド観光の実…

★Welcome to HEL(L)

あらゆる障害を乗り越えて、フィンランドのヘルシンキまではたどりついた。 東日本を襲った台風はむしろ、われわれには味方して、フライトがキャンセルになった乗客でホテル(日航関西空港)があふれたために、望外のアップグレードを得、ワンフロアに1部屋…

★旅のおとも

何もかもが初めてだった二十歳のときのヨーロッパひとり旅の際は、「帰国するまで日本食を食べない」という青臭い誓いをたてて出かけた。 だが、1か月を過ぎてから、最後の街となったパリでちょっとしたホームシックにかかり、もうどうでもよくなって焼き鳥…

★滑走路から脚が離れるまで

いちおう仕事を片付け(というか、先送りできるものは先送りし)、やっと旅行モードに入りつつある。 これまで、「ほんとに行ける日が来るのだろうか」といういつもの感覚がずっとつきまとっていた。 いつもと違うのは、飛行機とレンタカーを3月に予約して…