★二年連続で雨に祟られる
去年の旅行では雨に泣かされた。
今年もずっと「大気の状態が不安定」とか言われ続けている。前半はまだマシだったのだが、肝腎の立山や黒部峡谷を訪問する後半になってからはずっと曇りか雨だ。
それでも、長い雨宿りの後、室堂平(標高2450m:セーターを着ていても寒い)から立山の山肌を40年ぶりくらいに見ることができ、子どものころの家族旅行も思い出してちょっと感動した。
明日か明後日には黒部峡谷鉄道で谷の奥まで行く予定だが、天気予報はやはり雨模様である。
だがまあ、各地の降雨被害などを知ると、こちらは天国のようなもので、申し訳ない気すらする。
今朝、立山の旅館で朝食の時に流れていたニュースでは、自宅からそう遠くないところでも、裏山から鉄砲水が出てマンションが水浸しになったとか言っていて驚いた。
予報を見ると望みは薄いようだが、明日からは天候が回復してほしいと切に願う。
もちろん、峡谷の観光に都合がいいからばかりではない。