■怠け者に降る雪

 何度かここにも書いている「怠け者の節句働き」というのは本当によく言ったもので、昔の人はやっぱり偉いなあと思う。

 でも、いくら節句働きと言っても、年末年始や三連休、その後の土日もほぼ返上して働くなんて、ほとんど記憶にない。夜だって、映画も見ずに(ひとつふたつは見たかも ^^;)日付が変わっても仕事をする毎日だった。
 だからといって大したことができたわけではないのが情けないところである。

 まあ、もともとは怠けていたせいなんだけれど、某重大任務とか大量の紙(綴じたのやら綴じてないのやら)の処理とか、時期的にいろんなものが重なってくるのもつらい。

 そんな中、以前からの予定があって何度か出かけたのはよかったと思う。それができるくらいだから、所詮はそれほど切羽詰まっているわけではないということにも感謝せねばなるまい。

 今日までに大物がとりあえず二つ片付き、ちょっとほっとしている。まだ中小が6つくらいあるが、まあ何とかなるだろう。もう少しの辛抱だ(あ、2月最初の土日も返上だった・・・)。
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 今朝は雪が降った。
 道路に積もったり凍結したりというほどではなかったけれど、近所の屋根はすべて雪に覆われていた。

 昨冬までなら、たまに雪が積もることはわくわくする出来事だった(雪国の方、すみません)。

 だがこの冬は、車が四輪駆動でもスタッドレスでもなくなったので、雪が降ると足を奪われることになってしまう。

 「雪が降るかどうか心配だ、できたら積もらないでほしい」というのは、新鮮だが気鬱な感覚である。