◆誤認逮捕・起訴の被害に遭わないために!

 警察庁が「遠隔操作ウイルスの被害に遭わないために!」という Cyber Warning を掲載している

 それはそれで重要なことなのだろうが、それよりもむしろ、無実の国民の人生を誤認逮捕・起訴の被害で無茶苦茶にしないよう、もっと留意してほしい。

 無実がわかったからいいようなものの、警察のミスで1か月以上囚われの身であった被害者のことを考えてほしい。ふつうなら、職を失いかねないところである。

 何度も何度も冤罪事件を繰り返して、まだ懲りないのかとほんとにあきれる。

 誤認逮捕や起訴の被害に遭わないために、われわれはいったいどうすればいいのだろう?

(後記:「IPアドレスが判明すれば、捜査は半分終わったようなものだと思っていた。想定外の事態ですよ」と「ある警察幹部」が言ったという(itmedia.co.jp)。警察がそれほど愚かだというのは、それこそ想定外であってほしい。なんだか、想定内のような気もするけど・・・)