■突然の幕切れ
秋分の日。
この日にあわせたかのように、夏が突然幕を下ろした。
昨夜、床についた時には29℃を超えていた枕元の温度計は、先ほど掃除をした時には23℃を下回っていた。
午前1時44分30秒、まだかまだかと思っていた雨が降り始めたが、本格的な降りになる前に眠ってしまった。
が、明け方ごろ?には雷鳴にまどろみを破られた。雨もかなり降っていたようだ。
熱帯のような夜が一転、目覚めれば秋。
待ち望んでいたことだが、いざそうなってしまうと、夏らしいことを何もしないまま終わった季節を惜しむ気持ちが湧き上がってくる。
夕刻、エアコンのコンセントを抜いて回った。今度入れる時には暖房になるだろう。