★「保守政治家として」?

 自民党野田聖子郵政大臣(49)が、渡米して他人の卵子体外受精し、妊娠していることを発表したという。

 精子の提供者は、「事実上婚姻関係にある7歳年下の飲食店経営の男性」らしい(朝日新聞)。

 出産は来年2月中旬の予定だというから、よほどの早産でもない限り、9月初旬生まれの野田氏は50歳で子どもを産むことになる。
 少子化とはいえ、日本ではまだ毎年100万人以上の子どもが生まれているが、50歳以上の母親から生まれた子どもは昨年で20人、1995年はゼロである。

 『週刊新潮』に発表した手記では「不妊治療のステップとして、体外受精の先には卵子提供や代理母もある時代に入っている現実を認め、早急に法整備を進めていく時期に来ていると思います」(同)と述べているらしい。

 そして、今回の「事実上婚姻関係にある」人以外に、2001年には鶴保庸介参議院議員事実婚し、2006年に解消してるという(同)。
 事実婚ばかりを選んでいるのは、夫婦別姓論者だかららしい。

 以上の諸点に関して、別に文句をいったり批判したりするつもりはない。

 だが・・・

 「「夫」と子どもをもって、家庭を築くことが、保守政治家としても幸せなことだと考えた」(同)というのにはあきれた。

 いや、あんた、ものすごく革新的な生き方をなさっていると思いますけど・・・

 私なんかよりずっっっっっと。