★自転車関連の備忘録

 夏休みに入る前、息子の自転車がパンクしたので一緒に直した。タイヤの中にチューブが入っているのも知らなかったようで、遅まきながらいい経験になったと思う。

 その時、タイヤがもう限界みたいだったので、通学途中にある自転車屋で交換してもらうように言った。

 もともと家人の自転車なのだが、最初についていたブロックパターンのタイヤから、わりと早い段階でスリックタイヤ(溝があってもスリックっていうんですね)に変えていた。

 家人はほとんど乗っていないので、そのタイヤを息子が通学で履き潰したということになる。

 高校2年生になったころからだろうか、暑くても寒くても基本は自転車通学になってきていた。雨が降るとバスにするあたりは軟弱だが、息子にしては上出来である。

 遠い昔、私の高校時代は、自転車以外で学校に行った記憶がないので、雨はもちろん、雪でも自転車通学だったと思うが、今思えば、よくまあ文句も言わずに通っていたものだ。

 それでも、長い?人生で自転車のタイヤを履き潰した記憶はない。高校を卒業してからは自転車を持っていない期間も長かったし、持ってからも大した距離を走っていないからである。
 ___

 暑さにめげて車庫に眠らせている自転車を引っ張り出して空気を入れ、私にしてはかなり遠方まで走った。

 空気を入れながら、「いやに綺麗だな」と思ったが、もしかすると、この前息子と一緒に掃除をしてから一度も乗っていないのではないか。だとすれば3か月以上乗っていないことになる。
 あ、そんなことはないか。通勤に使って昼に蕎麦屋に行った記憶がある・・・

 いずれにせよ、この猛暑の中でも自転車で長距離?を走れることを知ったのは収穫だった。げに、先達はあらまほしきことなり、である。

 たぶん、もうやらないだろうけれど(笑)