●赤外線では・・・

 JR山陽新幹線新神戸西明石間の須磨トンネル内で保守車両同士が衝突した事故。

 ATSではないタイプの自動列車停止装置?が搭載されていたということだが、障害物の検知システムは赤外線によるものだという。
 もちろんよくわからないのだけれど、今回みたいに「埃っぽかった」という状況の中では、赤外線では心許ないのではないだろうか。

 スバルのレガシィなんかはミリ波を使っているようだし、トヨタの類似システムも、確かそうだったと思う。

 まあ、300キロとかで驀進する本物の新幹線ではないのだから、「見通しの利く範囲で止まれる速度」が鉄則で、それを守らなければ追突もするだろう。
 「前が見えにくかった」は追突の言い訳にならない。自戒を込めて。