★アイスランドの「大規模噴火で欧州空路まひ」
やっとそれなりのニュースになってきたようだが、夕刊なんかの扱いは不当に小さかったと思う。
その時点で、ヨーロッパ8か国において空港のすべてが100%離発着を中止していたというのに。
「英紙フィナンシャル・タイムズは「第二次大戦以来の事態」と伝えた」(sankei.jp.msn.com)という。
なにせ、「2万4千便以上が欠航」(同)である。ふだん、そんなに飛行機が飛んでいるのかと思うほどの数字だ。
だが、「空の足の乱れ」もさることながら、欧州の農産物や経済に与える影響はどれほどのものになるんだろう? ざっと見たところ、それに触れた記事はまだ見あたらない。
机上の地球儀でアイスランドを改めて眺めてみると、大陸からは相当離れた島だ。そこにある火山がひとつ噴火しただけでこれだけのことになるとは・・・
被害少なかれと祈る。
(追記:翌4月17日(土)の朝刊は1面トップになりました(朝日大阪))