★無駄な広告
麻生さんが総理大臣になったころからだろう、自民党のコマーシャルが目立つようになった。
内閣支持率が21%(毎日新聞)とか25%(NHK)しかないと発表された今日でさえ、テレビで流していた。
この自民党の広告はすなわち、麻生内閣が「選挙管理内閣」として発足し、衆議院の解散総選挙を行うという前提で作られ、流されているものであることは、衆目の一致するところであろう。
ところが、支持率はどんどん下がって、解散総選挙など間違ってもない、という水準になった。
なので、自民党の広告を見るたびに、無駄な広告だなあと思う。
その広告代の少なくとも一部が「政党交付金」という名の税金で賄われていることに虚しさを覚える。
「すごく有効な政党広告だったら税金でもいいのか」と言われると、ちょっと困るんだけど。