◆魅惑のキノコ

DSC07176 山なんかを歩いていると、いろいろなキノコが比較的簡単に見つかる。
 そのうちいくつかは食べられるし、食べればおいしいのだろうが、知らないキノコに手を出してはいけないのは常識だ。
 そして、知っているキノコなどほとんどないに等しい。
 売っているシイタケですら、シイタケだと同定できないような姿のものがあるのだ。マツタケでも生えてくれていれば、けっこう自信はあるんだけど(匂いで)・・・

DSC07126 というわけで、事実上、キノコを採取して食する幸運には滅多に与れない。確実に信頼できる人の同行が必要だからだ。私の長い?生涯で、そんな経験は1度しかなかった。

 今日は2度目。その道のベテランが「あの人がいるから今日は大丈夫」とおっしゃる専門家も一緒に、きのこを採って鍋にしていただいた。
 野外料理というだけでも何年ぶりのことか。おいしゅうございました。
(←この白いキノコ、食べると死ぬそうです)

DSC07171 ほとんどは初対面の方たちだが、例によって自然を愛する善男善女ばかりで、私のようなよそ者も暖かく受け入れてくださる。感謝。ご紹介くださったHさん、ありがとうございました。

 あ、ひとつ特筆すべきことがあった。いつもの鳥見と参加者の年齢層はそう違わず、多くはビートルズ世代以上の先輩方だったのだが、一人だけ、妙齢の美女が・・・
 お話を伺っていると、かなりのキノコおたくである。ほんとに楽しそうにしている。朝早く起きて、はるばる?参加なさっているぐらいだから当然か。

 何かを好きになって夢中になれるっていいなあ。見ているこちらまで幸せになってくる(なるべく見ないようにしてたけど・・・)。