●太陽のとう

 石原慎太郎東京都知事が新党「太陽の党」を結成して、たちあがれ日本の代表だった平沼赳夫氏とともに共同代表についたという(yomiuri.co.jp)。

 たちあがれも短命でしたね。渡辺喜美みんなの党代表が、聞き間違えて「立ち枯れ?」と言ったのがそのまま当たったみたいな感じだ。
 でも、みんなの党とも連携とか合併とかするのかな。

 それにしても「太陽の党」。
 石原慎太郎氏の出世作、「太陽の季節」を下敷きにしたものとされているが、いかにも時代錯誤の党にふさわしい名前のように感じる。

 個人的に何より残念なのは、せめて「太陽党」にしてほしかったということ。

 「太陽のとう」なんていわれると、言わずとしれた、あれのことになってしまう。

 あれは私たちにとってはさまざまな意味のあるものなので、政党の名前なんかに使わないでほしかったのだが・・・
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 あ、ここにはなるべく楽しいことを書いて、気の滅入るような話はやめようと思っていたのに。まったく。