★ナンキンハゼ備忘録

 先週だったか、恒例のナンキンハゼ剪定を行った。前回葉がないときにさんざん枝を切ったのに、新芽というにはあまりに大きくて勢いのいい枝が雨後の竹の子のように伸びて、また隣家の屋根の上にまで進出している。

 あるかなきかのうちの庭には前回切った枝がそのまま放置してあるのに、そこにさらにまた、葉のついた若い枝がどんどん重なっていく。

 結局、最後まできちんと剪定するのも、切った枝をぜんぶ片付けるのも諦めてしまった。それでも、ある程度枝を片付け、雑草を抜いたりすると、庭もちょっとは見られるようになった。
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 もう一つ・・・

 昨日だったか一昨日だったか、一番東側の枝先がもう紅葉しているのを発見した。以前の発見よりもさらに一か月ぐらい早い。

 梅雨入りと明けが異様に早かったこと、今のところ、ここ数年の酷暑にはなっていないことなどが影響しているのだろうか。それとも単に、これまでこの時期に気づかなかっただけなのだろうか。

 (後記:単に、新芽が出るとき葉が緑になる前に赤いのかもしれないという可能性に遅まきながら気づいた。いくら何でも7月の終わりに紅葉なんてしないだろう。じゃあどうして新芽が旺盛に出るときに気づかないのか、現在でもごく一部だけが赤くなっているのはなぜなのかという疑問は残るが・・・)