★新品のまな板に黒染み

 ちょうど5年ぐらい前(調べた)に購入したまな板(青森ヒバクラフト)が、かんながけ失敗等の曲折を経た後、いよいよだめになったので、新しいイチョウのまな板(双葉商店)を購入した。

 ヒバのまな板も、時々ちゃんと削り直せば10年ぐらいは持ったのだろうが(いや、今からでも削り直せばまだ使えるだろうが)、今どき、まな板にかんなをかけてくれるところが近所にあるとも思えない。

 双葉のまな板はいつでも無料でかんながけしてくれるというので、長く使えればと思う。
 ときどき大阪のデパートに来ているようなので、その時に持って行こうと思っている。滅多に街に出ないので、そういう機会を作って都会の空気を吸うことにする(実行できるかなあ・・・)。

 大事に使おうと思っていたのだが、使用2日目の今日早速、黒々とした染みをつけてしまった。

 甘夏(みかん)の酸に冒された包丁の鉄分が着いたものだ。一生懸命こすっても取れない。もう黒カビが生えたみたいになってしまっている。

 柑橘類と包丁の組み合わせには注意すべきだったのだ。

 この年になるまでそんなことにも気づかなかった春。