■ベンジャミン・バトン 数奇な人生

 3日がかりで3分割して見た。

 DVDで見るだけでも邪道なのに、まさかの3分割。しかも時折り止めたり戻したり・・・

 もはや、私の見る映画は時間の芸術ではなくなってしまっている。

 個人的には前半はちょっと退屈だったが、後半、とくに最後の1/3ぐらいから俄然おもしろくなってきた。

 エンドロールのところで、原作がスコット・フィッツジェラルドだと知って驚いた。もともとは短編だという。それをこれほど長い映画に仕立てるとは・・・

 原作を読んでみたくなった。

(The Curious Case of Benjamin Button, 2008 U.S.A.)