★落差

 小布施町へ。

 北斎館を見学。付近を散策。

 あまりの暑さに辟易する。涼しいのは標高が高いところだけのようだ。当たり前か。

 手打ち蕎麦の昼食。

 8個で1000円の桃を買って帰る。先ほど食べてみたら、ふだん食べるのと変わらぬおいしさだった。

 小布施を出たところでふと見ると、車外温度計は38.5℃。これでは大阪と変わらない。

 飯山へ。たくさんのお寺を連ねた散策道が用意されている。ちょっと尾道を思わせるが、とにかく暑い。

 何度もへたり込みながら北飯山駅まで歩く。

 電車(じゃなくてディーゼル車だった)で飯山まで帰ろうと思ったが、予想したこととはいえ、次の列車まで50分待ち。
 いろいろ思案したものの、疲れているので待合室(というか、駅舎全体で8畳ぐらい?)でゆっくりして、列車で帰ろうということになる。乗車時間は2分ぐらい?

 駅から3メートルもないような幅の道を渡ると、もう普通の民家が連なる。駅徒歩5「秒」である。やっぱり地価も少しは高いのだろうか。

 列車は来たものの、ドアが開かないので焦った。ボタンを押して自分で開ける必要があるのだった。車掌は若い女性。これは昨今、それほど珍しくなくなってきた。

 飯山駅前に駐めた車(駅前駐車場は無料)に戻り、ローソンで翌朝の食事などを仕入れてホテルへ向かう。

 標高を上げていくと、みるみる温度が下がり、あっという間に10度近く下がって、20℃台前半になる。

 毎日高原鳥見ハイキングもなあ・・・と(特に家人が)思っていたが、この恐ろしい暑さから逃れるためには、やはり高原を目指すに限る。

 明日は戸隠高原で鳥見の予定。