●快適な熱帯夜

 床についたときも朝起きたときも、枕元の温度計は27℃台前半。

 それでも部屋の中は熱帯夜ということになるが、すこぶる快適である。

 日曜日の朝、4時半ごろ、寝苦しさに目覚めたら顔中汗だらけだったのとはえらい違いである。そのときは31℃台だった。やっぱり、いくら下がっても31℃を切っていなかったのだ。

 気温はちゃんと、30℃を切っていたのだろうか。

 最高気温35℃以上を「猛暑日」と呼び始めたように、最低気温30℃以上を「超熱帯夜」とでも名付ける時期に来ているのではないか。
 赤道直下の国々の出身者が口々に「日本の方が暑い」というのだから、そう呼んでも間違いではあるまい。