■落とすタイムマシン?

 遠い方の職場で使っているパソコンの画面が見にくく、かつ、スピードに耐えられなくなったので、新しいパソコンを買ってローテーションすることにした。

 一番新しいパソコンは家で使うことにする。仕事で使っている時間も、家のパソコンが最も長いような気がするからだ。

 ちょうど大容量のポータブルハードディスクも手に入ったところだったので、Mac OS X Leopard の目玉機能、全知全能のバックアップシステム?である Time Machine を初めて使っている。

 だが、こうしている間もドキドキものだ。さっきもこの文章のバックアップをとった。大したことは書いてないんだけど。

 何が原因かはわからないのだが、ときどきソフトが落ちるのである。近い方の職場で使っている MacBook Pro はそんなことは全然ないので、この新しいパソコンに何か原因があるに違いない。同じパソコンで、CPU のクロック周波数と GPU 以外ほとんど変わっていないと思うんだけど。

 (あ、ご期待(誰の?)に背いて MacBook Air は買いませんでした。すみません。)

 というわけで、Time Machine を疑っている。今も裏で動いているのだ。

 あるいは別の原因かもしれない。「移行アシスタント」を使って今朝まで使っていたパソコンから中身を全部新しいパソコンに移したのだが、肝腎の自分のアカウント内のファイルが移行できなかったのだ。

 新旧のパソコンのアカウントが同じ名前だったことが原因らしく、途中で、古いパソコンのアカウント名を変えなければならないと言ってきたので変えたのだが、そうすると、新しい方のパソコンにある自分のアカウントに、古い方のパソコンにあるデータがコピーされない。
 同じアカウント名を引き続き使いたいと思う人も多いと思うんだけど。

 名前変更後のアカウントのデータとしてコピーはされているのだが、管理者権限でログインしているにもかかわらず、そのデータは見ることもできないのである。何のためにコピーしたんだよ。

 仕方なく、手動でいろいろコピーしたのだが、それがすべてうまくいったかどうかはわからない。
 最初はさまざまな設定を失ってしまっていたソフトも、手動コピー後はもとの環境に戻ったので、だいたいはそれでいいと思うのだが、こういう手動による環境移行が不安定の原因なのかもしれない。

 でもまあ、ここまで書いてブラウザがまだ落ちていないから、大丈夫なのかな?

 タイムマシンは(あ、また今、Finder が落ちた!)約200万もあるファイルをせっせとコピーしている。しかしまあ200万。何のためにそんな数のファイルが必要なんだろう? 実際に重要なファイルは何%ぐらいなのかな・・・

 なかなか終わりそうもないので、このままにして寝ることにする。

 最近はほとんどなくなったが、寝ている間にパソコンにせっせと仕事をさせているのは気分がいいものだった。朝起きると往々にしてエラーメッセージを拝むハメになるとしても。

 さて、今回はどうだろう?