◆夢の宇宙戦艦ヤマト

 あれ!? 「アニメ」っていうカテゴリがない。そんな記事を書くはずがないと思って先日削ったんだった。まあいいや。

 夜、寝床でテレビやラジオを聞く習慣がある。ウォークマンのイヤフォンで聞くだけだから画面は見られない。寝付きが悪いので、悶々とするのを避ける意味もある。たいていは、12時か1時のニュースを聞き終わったらスイッチを切って寝る。たまに、聞いたまま寝てしまっているときもある。

 何時かわからない。真夜中、ガミラス星人が宇宙戦艦ヤマトに捕らえられた夢を見た。「皮膚が青いことを除けば人間じゃないか!」
 すごくリアルだ。古代進の両親が遊星爆弾?のために殺され、ケンカ嫌いで平和主義だった進も、兄、守の跡を継いで地球防衛軍に志願することになったのだ。目の前にいる捕虜のガミラス星人に突っかかっていく古代。

 REM睡眠か、夢かうつつか幻か。最後には、「人類絶滅の日まであと300と5日」とか言っている。変に音の割れた「真っ赤なスカーフ」も聞こえてくる。

 もちろん、夢ではなかった。狐につままれたような気分だったが、新聞で調べてみると、深夜2時20分から1時間ほど、実際に放送されていたようだ。それにしても、今、宇宙戦艦ヤマトですか? 映画ではなく、子どものころ夢中になった、テレビの連続もののほうだと思う。

 誰もそんなことは言わないと思うが、好きだったアニメを2つあげろと言われれば、「スーパージェッター」と「宇宙戦艦ヤマト」である。前者は、後で筒井康隆の作品(脚本?)だと知り、幼稚園児?だった当時の見識を誇ったものだ。ヤマトもすごかった。
 が、昨日の「夢」から判断する限り、とても大人の鑑賞には堪えそうにない。それでももう一度見てみたいと思わせるのはさすがだ。今夜はやってないみたいなので、週1回なのだろうか。録画して見ようかなあ・・・ たぶん、見ないだろうなあ・・・