■NTT西日本から(じゃないけど)不正請求

 今日は他にいろいろ書きたいことがあったのだがこれ一本で行く。そのことも辛くて悔しい。

 NTT西日本から「次回口座振替のお知らせ」が送られてきた。いつもの倍近い請求だ。うちはほとんど電話を使わないので、請求額は2000円にもならないことが多い。
 明細を見てみると、「料金回収代行サービスご利用分」とある。いや、大した金額ではないのだが、とにかく、まっっったく身に覚えがないのだ。逆に、これぐらいの金額なら、知らないうちに払ってしまっている人もいるだろうから、その点が怖い。

 さっそく、「料金お問い合せ先」に電話をする。なんと、平日の9時から5時までだそうだ。これは悪い冗談か何かだろうか? この不正請求を気にかけたまま、この週末を過ごせと言うのか。週末が台無しだ。こうやって書いている間もムカムカがおさまらない。すでに慰謝料を5万円ぐらいは請求したい感じだ。

 いや、自分で言うのも何だが、わたしはこういうときにものすごおおおく謙虚なので「もしかして、何か・・・」と思いを巡らせてみた。以前、現金書留を複数(仲人からの息子の誕生祝いを含む)郵便配達員に!盗まれたことがあり、その時でさえも、「もしかして、受け取ったけれど忘れているんじゃないだろうか」と夫婦で謙虚に記憶をたどり、家捜ししたものである。これは犯人がつかまって、やはり受け取っていないことがわかった。

 今回も、思いを巡らせ、何か原因が・・・と探ったが、ありそうにない。99.99(謙虚だなあ・・・ 「絶対!!」って言ってもいいんだけど)、不正請求である。いや、もちろん、NTT西日本が悪いのではないだろう。「料金回収代行」を依頼したヤツが犯人に違いない。だが、細かい明細書までついているのに、請求者が誰かに関しては一切まったく金輪際、何の記述もないのだ。これじゃあ、万一正しい請求だったとしても、誰からの請求かすらわからないじゃないか。それに、こういう不正請求をNTTが代行することは、犯罪の幇助をしていることになるわけだが、そういう罪には問われないのだろうか(もちろん、問われないような巧妙な約款になってるんでしょうね)

 ネットでもいろいろ調べ、さらに「謙虚に」可能性を検討してみた。
 パソコンの設定を知らぬ間に書き換えられて・・・というのが目立つようだが、うちは光ファイバーで、そもそも電話回線とパソコンは一切つながっていない(それにマックだ(笑))。
 「実は、家族の誰かがこっそり隠れてアダルトサイトなどに電話した」という可能性も、ない。わたしがしていない以上(してない)、この点において妻には絶対の信頼があるし、息子も(こちらはいまのところ・・・)同様だ。

 それにしても、このイヤな気持ちを、週明けの9時過ぎまで抱き続けなければいけない理不尽さが本当に腹立たしい。それに、勤務中に職場から電話せよ、ということになるじゃないか。それができる職場だから私はまだいいが、そういうのが困る人も世の中には大勢いるだろう。電気通信事業の最大手だぜ、NTT西日本よ。もうすこしまっとうな対応をしてもいいんじゃないだろうか。こんなふざけた対応でサービス業か!?