◆また! レンズに傷

 眼鏡のレンズを替えた。この年になってもまだ度が進むのだから哀しいものである。若かったころ、いつになったら度が進まなくなるのかと父親に聞くと、二十歳ぐらいだということであった。ところが、その倍の年齢になっても進んでいる。思うに、父親は二十歳を過ぎたころからそれほど文字を読まなくなったのではなかろうか。私は二十歳を過ぎたころからコンピュータの画面と首っ引きである。年齢よりも、どれだけ酷使するかが問題なのだろう。
 さて、できあがってきた眼鏡を見ると、危惧していたとおり、一方のレンズに傷が付いている。せっかく、高価な「傷の付きにくい」レンズを買ったのに、使う前から傷が付いていたのではしょうがない。実は、前回も傷が付いていたので、今回は警戒していたのだ。まあ対応は良く、無料で交換してくれることになった。
 しかし2回連続・・・ わたしがたまたま運が悪いのだろうか。こんな商売をしていると、下手すれば赤字になると思うのだが・・・