◆いまどきのデジカメ

 現在プロフィールに使っている写真は、ミニサボテンの花だ。この花の直径、実物はせいぜい7ミリしかない。写真が小さいのでわかりにくいかもしれないが、もとの画像の花は、画面上で10センチにも達する。VGA(約30万画素)でこれだ。300万画素や500万画素にしたらどうなるのだろう。ちょっとした顕微鏡並みである。こんなマクロ撮影ができるカメラが昔あっただろうか(あったにしても、手に入らぬぐらい高価だっただろう)
 ズームもすごい。デジタルズームというのは使い物にならないと相場が決まっていたが、光学ズーム並みの威力を発揮する。もっともこれは、少ない画素数で撮ったときのみで、結局は画素の余裕をズームに割り振っているのだが、その発想にも感心した。これってイマドキのふつうなのですか?
 旅行の写真などではいまだに銀塩しか使わない私だが、これからは考え直すかもしれない。手軽なプリントサービスもできてきたことだし・・・