■冷蔵庫購入

 昨年度末に購入するきっかけができた冷蔵庫をやっと購入した(モノはまだ到着していない)。また虫の鳴くような異音がし始めたと思ったら、ちょうど後継品が発売される時期になっていて、最後の在庫を安く買えた。

 数年前から買い換えを意識していたが、具体的に買おうかと思い始めてからでも5か月が経過したことになる。
 今見ると、買ってからちょうど19年のようだ。あっという間である。

 もうひとつある、24年ものの小さな冷蔵庫もこの際処分することにした。家人は最後まで収納力を不安がっていたが、今度買う冷蔵庫1台だって、3人家族には大きすぎるくらいなのだ。現状、3か所にも及ぶ冷凍庫がどうしてあんなにいつもいっぱいなのか、いくら考えてもわからない ^^;

 これで劇的に電気代が下がるのを期待している。
 その言い方がケチくさいなら、節電に貢献することを通して、化石燃料の消費や地球温暖化の進行を少しでもくい止めることができればと思っている(この言い方はウソくさいな)。
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 うちは搬入経路の幅の関係で候補の機種が簡単に絞れたのだが、いざ店頭で見てみると、家電各社から多種多様な冷蔵庫が発売されているのを知って驚いた。冷蔵庫にこんなにたくさんの種類が必要だろうか。
 一方で、メーカは違っても、基本的な構成や機能はほとんど同じである。よくもまあ、これほど画一的になるものだと思う。大きな冷蔵室の下に2つに分かれた冷凍室があり、右がチルド、左が氷。もうひとつ下も冷凍室で、一番下が野菜室。それぞれの大きさ(割合)も似たり寄ったり。
 2リットルのペットボトルと缶ビールがたくさん収納できるように設計されているのも同じ。うちはどちらも必要ないのだが、そういうのしか売っていない。

 子どものころの冷蔵庫は、冷凍庫が必ず上だったはずだが、洗濯機が2槽式から全自動に、さらにドラム式に変わったように、冷蔵庫にも流行があるのだろう。また20年後くらいに買い換えるときはどうなっているか、今から楽しみにしておこうと思う。