◆MacBook Air の欠点

 MacBook Air をメインマシンとして使っている。欠点はほとんどない。
 というより、ほぼすべての点において素晴らしいとすら言える。

 小さな欠点としては、やや重いこと。
 今日、NECのノートパソコンを持ってみる機会があってその軽さに驚いたが(今調べると、「世界最軽量」で875gしかないらしい。Air は同じサイズで1350gもある。1.5倍以上だ)、それでもまあ、Airの重さも大きな欠点ではない。

 ところが、これまでほとんど死角がないと思っていた Air に、かなり大きな欠点があることがわかった。

 以前の(というのは2世代前の)Air にはこの欠点はなかった。現在使っている旧型 Air は、ちょっと暑くなると、のべつ幕なしに冷却ファンが回っている。
 今日なんか涼しいのに、それでも回りっぱなしだ。

 いつもは無音の Air がうるさくなってイヤだなあと思っていたのだが、そのうち慣れるだろうとも考えていた。

 いや、うるさいこと自体が欠点だというのではない。考えてもみなかったのだが、そのためにバッテリによる駆動時間が大幅に減ってしまうのが欠点なのである。

 ファンを回すのに相当電力を使ってしまうらしく、2時間ぐらいの連続使用でバッテリが音を上げてしまう。
 こうなる前は4時間ぐらい使えていたと思うのだが・・・

 電気を使って熱を発生し、その熱を逃がすためにまた電気を使う・・・というバカなことをやっているわけで、何とも空しい気分になる。
 それにしても、新しい方がこの点においてダメだというのはどうしてなんだろう? プロセッサの性能が高すぎるのかな。

 今度発売された新型の Air では、この欠点が解決されていることを願う。
 いずれにしても買わ(え)ないけど。