★節句働きもその程度

 例年のごとく、休みに入っても毎日仕事をしている。
 毎年言っているような気がするが、「怠け者の節句働き」とはよくいったものである。

 とはいっても、そこはナマケモノ。集中力は1時間半ぐらいしか持たず、休憩がやたらに長い。
 ドライブになるのは「少しは働かなければ」という弱い意志となけなしの良心だけだし、自宅にいて雑用もあるので、ちっともはかどらない。
 それでも少しは何かできると、一人前に働いたような気になる。

 今日は、午前中買い物に行って、午後から少し仕事、いただき物の洋菓子と紅茶でブレイクし、パソコンに戻るとつまらないページなんかをブラウズし、挙げ句にこんなものを書いている。
 もう5時だ。

 夜は仕事をしないと決めていると、とにかく夜になるまで時間を潰そうという情けない誘惑が襲ってくる。

 ナマケモノはどこまでいってもナマケモノであり、節句働きもその程度である。