◆そういう人生
Wii Fit のバランス年齢はほぼ常に20代だが、心肺機能にはまったく自信がない。
それで、思うところあって(というほどのことはないが)ちょっと走ってみた。
ここ20年ぐらい、走った記憶というのはほとんどない。大昔、1回か2回だけやった幻のようなジョギングを除けば、100m走ったことすらないのではないだろうか。
だが、さっき、借りていたDVDをポストまで返しに行くとき、急に思い立った。
下り坂は危ないので、平地になってから走る。大人の判断だ(笑)
実際走ってみると、自分としてはそれなりにちゃんと走れていることにちょっと驚いた。
ジョギングしている人を見ていると、ほとんど足の上がっていないおじさんとか、ペンギンみたいに走っているおばさんとかがたくさんいて、「ジョギングしている人であれなんだから、自分が走るとどんな恐ろしいことになるんだろう、すぐに転んだりするのかな」などと思っていた。
ところが、膝も上がるしペースも上々、なんだ、けっこう走れるじゃないかと拍子抜けした
・・・のも束の間、
目標地点のポストに近づくころ、ちょうど息が上がってもう走るのは無理・・・みたいになってしまった。いくらも走っていないのに。
帰りは歩いたのだが、すでに脚の筋肉に違和感がある。普段のウォーキングでは起こらない。
帰ってから、走った距離を地図上で測ると、わずか250m・・・
よしっ、これからはこの距離を延ばしていくぞ!・・・などとは決して思わない。
そういう人生。