●やはり電波は届いていた(追記あり)

 シドニー最終日の朝、また電波時計が2時間遅れていて、受信マークがばっちり表示されていた。

 Kan さんに教えていただいたとおり、間違いなく、はるか8000km離れた日本からの電波を受け取って時刻を「修正」したのだ。

 幸い、ちょうどいい時間に目が覚めて、問題はなかった。が、もし時差修正をする機能がないのならば(ないだろうなあ・・・ 一応CASIOだけれど1000円だ)、今度から海外に持っていけないことになってしまう。アメリカでは一度も受信しなかったんだけれど。

 キャンベラとシドニーで過ごした8泊のうち、キャンベラで1回、シドニーで1回受信した。やはり条件がよくなければ届かないのだろう。
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(追記)

 キャンベラの街を見下ろす電波塔の駐車場には、「電波の影響で車のエンジンがかからなかったり盗難防止装置が誤作動したりした場合はお知らせください」という趣旨の看板が立っていた。

 あらゆる種類のいろんな電波に囲まれている私たちの体自身は「誤作動」を起こしたりしないのだろうか。
 8000kmも離れた電波まで意図せず届いていることを知ると、改めてちょっと気になってくる。