◆金持ちの余裕

 ライブドアの社長だった堀江貴文氏が収監され、最長で2年5か月服役することになった(報道ステーション)。

 出頭する様子をテレビで見ていると、ほとんど楽しそうですらあり、とてもこれから刑務所に行く人物には見えなかった。

 2年以上自由を奪われ、刑に服するのは確かに大変なことに違いない。しかし、出てきてからの不安が何もないのだ。金持ちというのは、こんな時にもあれほどの余裕を持てるものかと、羨ましくすら感じた。

 こんな受刑者がどのぐらいいるだろう。
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 こういう報道はやはり音声と映像があるに限るなあと思った。私の乏しい想像力では、新聞報道からあの雰囲気をつかむのはおそらく無理である。