★バドミントン、女子のスカート義務化「観客にアピール」

 さっき記事を読んだのだが、にわかには信じられなくて、何か落とし穴やトリックがあるのか、はたまた、エイプリルフールなのかとちょっと考え込んでしまった。

 タイトルは、asahi.com の見出しそのものを拝借した。記事は次のように始まる。

世界バドミントン連盟(BWF)は21日、世界選手権やスーパーシリーズなどのグランプリ以上の格付け大会で観客にアピールするため、6月からは女子選手のスカート着用を義務付けると発表した。
女性差別にならないように」スカートの下に短パンを履くのを認めるとか書いてあるが、そういう問題なのだろうか。

 第一、「観客にアピールするため」って何だ? 女性は別にスカートを履いてほしいとは思ってないだろうから、これは要するに、いやらしい目で選手のスカートがめくれる様子を堪能してくださいと、男性にアピールしたいということなのだろう。

 一部の選手からは早速反発が広がっているという。「慣れていない」と言っている選手もいるが、確かに腰のあたりでひらひらされたのでは、慣れるまでにしばらくかかるだろうとも思う。

 しかし、世界レベルのスポーツの規則が、「観客にアピールするため女性はスカート着用すべし」とは・・・

 21世紀が始まってから10年以上も経っているというのに。