■リミッツ・オブ・コントロール

 今度は不可思議で意味深で哲学的な映画。

 スペインが舞台のロードムービーになっていて、それだけはちょっと見ごたえがあるのだがrenfe とか久しぶりに見てちょっと感動した)、あとは何のことかわからないというのが正直な感想。

 そもそも、主人公がほとんどしゃべらない。

 まあ、これは『ザ・エッグ』と違って芸術作品なのだろうとは思う。

 まだ途中でこれを書いているのだが、いったい何が描きたいんだろう?

(The Limits of Control, 2009 Spain, U.S.A., Japan)