★駐車違反

 駐めてある車に、駐車違反を取り締まるための印をつけて歩いている警官を見た。駐車場がたくさんあるのに迷惑な駐車をする車が後を絶たない場所だから、どんどん取り締まってほしい。できれば、不公平にならないことを望むばかりだ。

 ・・・と思っていたら、なんと、郵政公社の赤い軽自動車にまでチョークの印が付いているのを見て驚いた。いや、平等だから別に異存はありません、はい。それに、「こんなところに駐めるなよ」という感じの場所だったし。

 でも、あの手の配達の車は、どうしても車を離れて荷物を持っていかなければならないことも多いだろうし、だからといって駐車場に入れるなどは論外に違いない。まして、先日まで郵政省の国家事業を担っていた車両である。なんだか少し同情してしまった。

 まあ、実際にステッカーを貼られる前におそらくは帰ってこられるから、実害はないのだろう。配達先でトラブルか何かがあって、戻ってきたらステッカー、ということになると、泣くに泣けないだろうなあ。たぶん、ドライバー自身の責任で反則金を払わざるをえないに違いない。

 昔(今もあるのかな)、1時間までは無料とかいう公営駐車場を時折見かけた。1時間はともかく、時間貸しの駐車場は最初の30分を無料にすることなどを法律で義務づけたりはできないのだろうか(控えめに言っても困難なのはわかるけれど)。
 いたちごっこの取り締まりを続けても、駐車問題の解決にはならない。