★ねじを巻く日・・・

 ねじを巻く日・・・というのとはちょっと違うかな。もちろん、「ねじを巻く」は村上春樹を意識しての言葉なのだが。

 この土日、久しぶりに仕事系の予定が何も入っていなかったので、前から気になっていたことをいくつか片付け、いつもよりちょっとだけ念入りにリビングを掃除した。
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 土曜日の午前中は買い物。いつもの肉屋で8000円ほど買い(たぶん一か月分ぐらい?)、1万円ほど出すと6千円のお釣りが返ってきた。
 「ラッキー」と思えればいいのだが、そうもいかないのでもちろん返した。千円札と五千円札とを間違えてお釣りを渡してたんじゃあ、倒産してしまうんじゃないかと心配になる。

 そのすぐ横にできた、2畳もないような鯖寿司屋で特選鯖棒寿司(だったと思う)を買う。初めて。1200円。ご飯が硬く詰まりすぎているのを除けば、まあおいしかった。
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・ずっと日付が狂ったままだったカシオの電波腕時計。息子が高校に入学したときに買ったものだ。電波時計だから1秒も狂わないのに、何度日付をあわせても十数日狂っている。
 ネットで調べても理由がわからないので、とうとう「ご相談窓口」に電話してみた。驚いたことに、いきなり人間が出てきて、丁寧に教えてくれた。
 結局、取扱説明書をもう少し工夫していればお互いの手間が省けたことがわかったのだが、そういうこととは関係なく、気持ちのいい応対だった。カシオへの好感度がアップ。こういうのって、ブランドイメージにすごく影響すると思う。

・1階の書斎と子ども部屋を隔てるスライドドアの動きがすごく悪くなっていたのを調節。これも長い間放置していた。鴨居が下がってきている可能性など考え、本職でないとダメかなと思ったが、それほど苦労することもなく直った。

・リビングのインターフォンの不調。これも数年越しかもしれない。玄関の音が聞こえたり聞こえなかったりして、聞こえない回数が増えてきていたのだ。ブレーカを落としてから電源線と信号線を外し、「火災・感電のおそれあり ケースをあけるな」という警告を無視して開け、「修理」した。といっても、スイッチ部分を無水アルコールで掃除しただけだ。取り外しと取り付けやケース内外の掃除に、むしろ時間がかかった。
 画面がブラウン管らしいことに驚いた。だから「あけるな」なんだろう。何せ13年近く前の機械だ。最近のインターフォンは液晶カラー画面なのだろうか・・・

・手帳の手入れ
 2011年用のリフィルをやっと手に入れた。リフィルだけだとどこも売り切れで、結局手帳ごと買わされた。
 いい機会だからと、革カバーにミンクオイルを塗る。
 もう十数年使っていると思うのだが、ほとんど傷んだりほつれたりしていない。背表紙の上下がややすり減っているだけだ。
 いいものを長く使うのは大事だなと改めて思う。安物は革どころか、糸からして違うのだ。縫製などは言うまでもなく。

 何であれ、もう安物を買うのはやめようかなあ・・・

 今日も結局備忘録。最近、備忘録が多くてすみません。