★老眼鏡購入(備忘録)

 とうとう老眼鏡を購入した。

 以前から気にはなっていたのだが、『1Q84』をずっと読んでいて、目が疲れる気がしたのがきっかけになった。

 老眼鏡といっても、かなりきつい近視用の眼鏡である。ともに目の悪い、家人がかけても息子がかけても、きつすぎてくらくらするぐらいの度数だ。

 だから、読書用眼鏡とか Reading Glasses とか書いてもいいのだが、老いと向き合うことも大事なのかなあと思う。
 気分的にはアラサーなんだけど、いや、ほんとに。
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 最近増えた安物眼鏡チェーンの中でも、とりわけ安いところで購入した。何しろ、店で一番高い眼鏡がレンズ代込みで1万円である。
 嘘でなければ、一応チタンフレームであり、HOYAの非球面マルチコートレンズだ。視力だって、もちろん丁寧に測ってくれる。

 買った夕刻、仕事の都合で新聞の縮小コピーを読んで驚いた。♪見えすぎちゃって困るのぅ(年がわかってしまいますね)という感じなのだ。これまでだって読めてたんだけど、別世界である。
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 その時は、Made in China だと思っていたのだが、Vietnam であった。

 既に持っていた Made in Sabae の眼鏡はどちらも15gぐらいだが、新しいのは30gもあって、ちょっと失敗したかなという気もしている。まあ、値段は多分4倍ぐらいはしたし、今度のは金属部分の面積が大きいので当然なのだが。