◆それでも恋するバルセロナ と 床暖房

 「それでも恋するバルセロナ」(スカーレット・ヨハンソンペネロペ・クルスウッディ・アレン監督)を見ながら、今シーズン初めて床暖房を入れた。

 映画の内容と暖房の間にはたぶん関係はない。

 床暖房のリモコン(といっても壁付け)の一つが昨年から半死半生なのだが、今年は8割方死んだ。液晶だけの問題だと思うのに、取り替えなければならないのは辛い。二つ並んでいるから、無様にならないためには両方交換か・・・

 たぶん、ウッディ・アレンらしい作品なのだろう。作風が変わったのか、私が年を取っ成長したのか、かなり楽しめる作品になっていた。

 全編、アンバーを強調した色合いには何か意味があるのだろうか。ナチュラルな色で見たいと思うけれど。

 ペネロペ・クルスの「怖さ」は圧巻。

(Vicky Cristina Barcelona, 2008 Spain, U.S.A.)